5年先5年フォワード期待インフレ率(米国)推移グラフ

データ更新: 2026年09月26日 22:39
次回更新予定: 2026年9月28日頃

5年先5年フォワード期待インフレ率は、「今から5年後に始まる5年間」の平均インフレ率について、市場が織り込んでいる予想値です。5年と10年のブレークイーブン・インフレ率から算出され、FRED(セントルイス連邦準備銀行)が日次の系列として配信しています。足元の物価変動の影響を受けにくい中長期の期待インフレ率として、FRBがインフレ期待のアンカー(安定)を確認するために重視する指標です。

📖 この指標の読み方

横軸が日付、縦軸が期待インフレ率(%)を示します。数値が2%台で安定していれば、市場が長期的にFRBの物価目標の達成を信頼していることを意味します。データは日次で、FREDから取得しています。休日・祝日はデータがありません。

calendar_month前年差比較
最新(2026-09-25)
2.34 %
1年前(2025-09-25)
2.34 %
年 ~ 年

データテーブル

日付 期待インフレ率

このデータの説明

📊 5年先5年フォワード期待インフレ率とは

10年間の期待インフレ率から最初の5年間の期待インフレ率を差し引くことで、後半5年間の期待インフレ率を取り出したものです。長期的なインフレ期待の指標として、FRBや市場参加者に広く使われています。

🔢 算出方法

FREDが5年・10年の国債利回りと物価連動国債(TIPS)の利回りから日次で算出しています。TIPSの流動性の低さなどの影響(リスクプレミアム)も含まれるため、純粋な期待インフレ率とは若干異なる点に注意が必要です。

📈 経済への影響

中長期のインフレ期待が安定していれば、一時的な物価上昇が賃金や価格設定を通じて持続的なインフレにつながりにくくなります。FRBは、この値が物価目標と整合的な水準にとどまっているかを金融政策の判断材料にしています。

📋 活用例

5年ブレークイーブン・インフレ率と比較して短期と長期の期待の違いを確認したり、家計の予想であるミシガン大学 期待インフレ率と比較できます。

quiz よくある質問

5年先5年フォワード期待インフレ率とは何ですか?

「今から5年後に始まる5年間」の平均インフレ率について、市場が国債と物価連動国債(TIPS)の価格に織り込んでいる予想値です。FRED(セントルイス連邦準備銀行)が5年・10年の国債とTIPSの利回りから算出し、日次で配信しています。

米国の5年先5年フォワード期待インフレ率の直近の値は?

2026-09-25の5年先5年フォワード期待インフレ率(米国)は2.34%(未調整)です。詳しい推移はページ上部のグラフ・データテーブルで確認できます。

なぜ「5年先」の期待インフレ率を見るのですか?

5年や10年のブレークイーブン・インフレ率には、足元のエネルギー価格の上昇など一時的な物価変動の見通しが含まれます。5年後以降の期待インフレ率は、こうした短期的な要因の影響を除いた、FRBの物価目標(2%)に対する市場の長期的な信認を表すと考えられます。この値が大きく上昇すると、インフレ期待が目標から離れる(アンカーが外れる)リスクとしてFRBが警戒します。

データソース

提供元: FRED(セントルイス連銀)

Data source: FRED, Federal Reserve Bank of St. Louis (https://fred.stlouisfed.org/series/T5YIFR).