耐久財受注(米国)推移グラフ
耐久財受注は、航空機・自動車・機械・電子機器など3年以上使用される耐久財の製造業者が受けた新規受注額です。米国勢調査局(Census Bureau)が製造業調査(M3)の「Advance Report on Durable Goods」として毎月下旬に速報値を公表し、FRED(セントルイス連邦準備銀行)が季節調整済みの系列として集約配信しています。受注は生産に先行するため、製造業の先行きを示す指標として注目されます。航空機受注で大きく振れるため、設備投資の基調はコア資本財受注で確認するのが一般的です。
📖 この指標の読み方
横軸が月、左軸(水色の棒グラフ)が耐久財受注額(百万ドル(季節調整済み))、右軸(オレンジの折れ線)が前年同月比(%)を示します。前年同月比がプラスであれば受注が拡大、マイナスであれば縮小していることを意味します。データは季節調整済みで、FREDから月次で取得しています。
データテーブル
| 年月 | 耐久財受注(百万ドル(季節調整済み)) | 前年同月比 |
|---|
このデータの説明
📊 耐久財受注(米国)とは
耐用年数が3年以上の財(民間航空機・自動車・機械・コンピューター・電気機器・金属製品など)を製造する企業が、その月に新たに受けた注文の金額です。家計向けの耐久消費財と企業向けの資本財の両方を含みます。
🔢 算出方法
米国勢調査局が製造業者へのサンプル調査(M3調査)をもとに毎月算出し、翌月下旬に速報値(Advance Report)、翌々月上旬に確報値を公表します。季節調整済み(Seasonally Adjusted)の系列です。
📈 経済への影響
受注は数ヶ月後の生産・出荷につながるため、鉱工業生産指数の先行指標となります。一方で民間航空機(ボーイング等)や防衛関連の大口受注により単月で±10%以上振れることもあり、単月の変動には注意が必要です。
📋 活用例
コア資本財受注(米国)と比較して航空機・防衛受注の影響を切り分けたり、日本の機械受注統計と合わせて日米の受注動向を比較できます。
よくある質問
耐久財受注(米国)とは何ですか?
航空機・自動車・機械・電子機器など、3年以上使用される耐久財の製造業者が受けた新規受注額です。米国勢調査局(Census Bureau)が「Advance Report on Durable Goods」として毎月下旬に速報値を公表し、FRED(セントルイス連邦準備銀行)が季節調整済みの系列として配信しています。
米国の耐久財受注の直近の値は?
2026-08の耐久財受注(米国)は338,604.0百万ドル(季節調整済み)です。前年同月比 +8.5%。詳しい推移はページ上部のグラフ・データテーブルで確認できます。
耐久財受注はなぜ振れが大きいのですか?
民間航空機や防衛関連の大口受注が特定の月に集中して計上されるためです。単月の増減だけで判断せず、数ヶ月の傾向や、航空機・国防を除いたコア資本財受注とあわせて確認するのが一般的です。