輸入物価指数(米国)推移グラフ
輸入物価指数は、米国が海外から輸入する財の価格(ドル建て)の変化を示す指数です。米労働省労働統計局(BLS)が毎月中旬に公表し、FRED(セントルイス連邦準備銀行)が未調整の月次系列(2000年=100)として配信しています。ドル相場や海外の物価の変動が米国内の物価に波及する経路を示す指標です。日本の輸入物価指数と合わせて確認することで、日米の輸入インフレを比較できます。
📖 この指標の読み方
横軸が月、左軸(青の面グラフ)が指数の水準、右軸(オレンジの破線)が前年同月比(%)を示します。前年同月比がプラスであれば輸入物価が上昇、マイナスであれば下落していることを意味します。データは未調整で、FREDから月次で取得しています。
データテーブル
| 年月 | 指数(指数(2000年=100・未調整)) | 前年同月比 |
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このデータの説明
📊 輸入物価指数とは
米国が輸入するすべての財(用途別分類:食品・工業用原材料・資本財・自動車・消費財など)の価格の変化を示す指数です。2000年を100としています。原油などの燃料の比重が大きく、原油価格の影響を強く受けます。
🔢 算出方法
BLSが輸入業者などへの調査で収集した取引価格をもとに毎月算出し、翌月中旬に公表します。関税や輸送費を含まない、国境での取引価格です。未調整(Not Seasonally Adjusted)の系列です。
📈 経済への影響
輸入物価の上昇は、輸入品の値上がりを通じて生産者物価や消費者物価を押し上げます。ドル相場や原油価格の変化が国内物価に波及する前段階を確認できるため、インフレの先行指標として使われます。
よくある質問
輸入物価指数とは何ですか?
米国が海外から輸入する財の価格(ドル建て)の変化を示す指数です。米労働省労働統計局(BLS)が輸入業者などへの調査をもとに毎月算出し、FRED(セントルイス連邦準備銀行)が未調整の系列として配信しています。
米国の輸入物価指数の直近の値は?
2026-08の輸入物価指数(米国)は150.8(指数(2000年=100・未調整))です。前年同月比 +7.0%。詳しい推移はページ上部のグラフ・データテーブルで確認できます。
ドル相場と輸入物価の関係は?
ドル高になると、海外の製品をより少ないドルで買えるため、輸入物価は下がりやすくなります。逆にドル安になると輸入物価が上がり、米国内の物価の押し上げ要因になります。ただし米国の輸入品の多くはドル建てで取引されるため、ドル相場の変化が輸入物価に反映される度合いは、円建ての取引が多い日本の輸入物価に比べて小さいとされます。なお輸入物価指数は関税を含まない価格です。