求人件数(米国、JOLTS)推移グラフ

データ更新: 2026年09月26日 00:27

求人件数は、月末時点で企業が募集している未充足の求人数です。米労働省労働統計局(BLS)が「求人労働異動調査(Job Openings and Labor Turnover Survey、JOLTS)」として毎月発表し、FRED(セントルイス連邦準備銀行)が季節調整済みの月次系列として集約配信しています。非農業部門雇用者数(実際に雇われた人数)に対して、求人件数は「労働需要」の強さを示す指標であり、FRBも労働需給の逼迫度を判断する材料として重視しています。

📖 この指標の読み方

横軸が月、左軸(青の面グラフ)が求人件数の水準、右軸(棒グラフ)が前月比増減(千件)を示します。前月比がプラス(緑)であれば求人が増加、マイナス(赤)であれば減少していることを意味します。データは季節調整済みで、FREDから月次で取得しています。

calendar_month前年同月比較
最新(2026-07)
7,271 千件
1年前(2025-07)
7,089 千件
年 ~ 年

データテーブル

年月 求人件数(千件(季節調整済み)) 前月比増減

このデータの説明

📊 求人件数(JOLTS)とは

月末営業日時点で、企業が今後30日以内に人を採用する意思のある未充足のポジション数を集計したものです。実際に雇われた「雇用者数」ではなく、企業がまだ埋めていない「労働需要」を示す点が特徴です。

🔢 算出方法

米労働省労働統計局(BLS)が事業所へのサンプル調査(JOLTS)をもとに毎月算出し、対象月の約5〜6週間後に公表します。季節調整済み(Seasonally Adjusted)の系列で、他の雇用統計(失業率等)より発表が遅れる点に留意が必要です。

📈 経済への影響

求人件数を失業者数で割った比率(求人倍率に相当)は、FRB(米連邦準備制度理事会)が労働需給の逼迫度・賃金インフレ圧力を判断する重要な指標として重視しています。求人件数の減少は企業の採用意欲の後退、ひいては景気減速の兆候として市場が注目します。

📋 活用例

非農業部門雇用者数(米国)や失業率(米国)と合わせて確認することで、労働需要(求人)と供給(雇用者数・失業率)のギャップを分析できます。

quiz よくある質問

求人件数(米国、JOLTS)とは何ですか?

月末時点で企業が募集している未充足の求人数です。米労働省労働統計局(BLS)が「求人労働異動調査(JOLTS)」として毎月発表し、FRED(セントルイス連邦準備銀行)が季節調整済みの系列として配信しています。

米国の求人件数の直近の値は?

2026-07の求人件数(米国、JOLTS)は7,271千件(季節調整済み)です。前月比 +89千件。前年同月比 +2.6%。詳しい推移はページ上部のグラフ・データテーブルで確認できます。

求人件数はなぜ注目されますか?

求人件数を失業者数で割った比率は、FRB(米連邦準備制度理事会)が労働需給の逼迫度を判断する重要な指標として重視しています。求人件数が減少に転じると、企業の採用意欲の後退や景気減速の兆候として注目されます。

データソース

提供元: FRED(セントルイス連銀)

Data source: FRED, Federal Reserve Bank of St. Louis (https://fred.stlouisfed.org/series/JTSJOL).