製造業生産指数(米国)推移グラフ

データ更新: 2026年09月26日 22:39

製造業生産指数は、鉱工業生産指数のうち製造業(NAICS分類ベース)の生産量だけを取り出して指数化した統計です。米連邦準備制度理事会(FRB)が「G.17 Industrial Production and Capacity Utilization」として毎月中旬に公表し、FRED(セントルイス連邦準備銀行)が季節調整済みの月次系列(2017年=100)として集約配信しています。資源価格や気温で振れやすい鉱業・電力ガス業を含まないため、景気の基調を捉えやすい指標です。日本の鉱工業生産指数(製造工業が大半を占める)と合わせて確認することで、日米の製造業の動向を比較できます。

📖 この指標の読み方

横軸が月、左軸(青の面グラフ)が指数の水準、右軸(オレンジの破線)が前年同月比(%)を示します。前年同月比がプラスであれば製造業の生産が拡大、マイナスであれば縮小していることを意味します。データは季節調整済みで、FREDから月次で取得しています。

calendar_month前年同月比較
最新(2026-08)
99.1 指数
1年前(2025-08)
98.1 指数
年 ~ 年

データテーブル

年月 指数(指数(2017年=100・季節調整済み)) 前年同月比

このデータの説明

📊 製造業生産指数とは

北米産業分類(NAICS)で製造業に分類される業種の生産量を、付加価値ウェイトで合成して指数化したものです。2017年の水準を100として指数化されています。鉱工業生産指数全体の約4分の3を占めます。

🔢 算出方法

FRBが業界団体・政府統計の生産量データや電力使用量などをもとに業種別に推計し、毎月中旬に鉱工業生産指数と同時に公表します。季節調整済み(Seasonally Adjusted)の系列です。

📈 経済への影響

製造業は景気の変動を受けやすい業種が多く、在庫調整や設備投資の波が生産に表れやすいため、景気循環の方向感を掴むのに適しています。鉱業・電力ガス業の振れを除いた「基調」を確認する際に使われます。

📋 活用例

鉱工業生産指数(米国)と比較して鉱業・電力ガス業の寄与を切り分けたり、耐久財受注(米国)と合わせて受注から生産への波及を確認できます。

quiz よくある質問

製造業生産指数(米国)とは何ですか?

鉱工業生産指数のうち、製造業(NAICS分類ベース)の生産量だけを取り出して指数化した統計です。米連邦準備制度理事会(FRB)が「G.17」レポートで毎月中旬に公表し、FRED(セントルイス連邦準備銀行)が集約配信しています。

米国の製造業生産指数の直近の値は?

2026-08の製造業生産指数(米国)は99.1(指数(2017年=100・季節調整済み))です。前年同月比 +1.0%。詳しい推移はページ上部のグラフ・データテーブルで確認できます。

鉱工業生産指数との違いは何ですか?

鉱工業生産指数は製造業・鉱業・電力ガス業の合計ですが、製造業生産指数は製造業のみを対象とします。鉱業(原油・天然ガス)は資源価格、電力ガスは気温の影響で大きく振れるため、それらを除いた製造業生産指数の方が景気の基調を捉えやすいとされます。

データソース

提供元: FRED(セントルイス連銀)

Data source: FRED, Federal Reserve Bank of St. Louis (https://fred.stlouisfed.org/series/IPMAN).