シカゴ連銀全米活動指数(米国)推移グラフ
シカゴ連銀全米活動指数(CFNAI)は、生産・雇用・消費・受注など85の月次経済指標を1つに合成した米国の景気指数です。シカゴ連邦準備銀行が毎月下旬に前月分を公表し、FRED(セントルイス連邦準備銀行)が集約配信しています。0が長期平均並みの成長を示し、3ヶ月移動平均が-0.70を下回ると景気後退入りの目安とされます。日本の景気動向指数と同じく、多数の指標をまとめて景気の全体像を捉えるための指標です。
📖 この指標の読み方
横軸が月、縦軸が指数を示します。紺の細線が単月の値、オレンジの太線が3ヶ月移動平均です。0(灰色の線)を上回れば長期平均を上回る成長、下回れば平均を下回る成長を意味し、3ヶ月移動平均が赤の破線(-0.70)を下回ると景気後退入りの目安とされます。データはFREDから月次で取得しています。
データテーブル
| 年月 | 指数 | 3ヶ月移動平均 |
|---|
このデータの説明
📊 シカゴ連銀全米活動指数とは
「生産・所得」「雇用・失業・労働時間」「個人消費・住宅」「売上・受注・在庫」の4分野・85の月次指標を、主成分分析という統計手法で1つの指数に合成したものです。標準偏差が1になるよう基準化されています。
🔢 算出方法
シカゴ連邦準備銀行が各指標の最新データをもとに毎月推計し、下旬に前月分を公表します。元になる指標が改定されると、過去の値も遡って改定されます。
📈 経済への影響
単一の指標では振れやすい景気の方向感を、多数の指標の共通の動きとして捉えられます。景気後退期には大きくマイナスに沈み、特に2020年のコロナ禍では過去に例のない水準まで急落しました。
📋 活用例
景気後退期フラグ(NBER基準)と見比べて過去の景気後退局面での動きを確認したり、日本の景気動向指数と比較して日米の景気局面の違いを把握できます。
よくある質問
シカゴ連銀全米活動指数(CFNAI)とは何ですか?
生産・雇用・消費・受注など85の月次経済指標を1つに合成した景気指数で、シカゴ連邦準備銀行が毎月下旬に前月分を公表し、FRED(セントルイス連邦準備銀行)が配信しています。0が長期平均並みの成長、プラスは平均を上回る成長、マイナスは平均を下回る成長を示します。
米国のシカゴ連銀全米活動指数の直近の値は?
2026-08のシカゴ連銀全米活動指数(米国)は-0.04です。3ヶ月移動平均は+0.01。詳しい推移はページ上部のグラフ・データテーブルで確認できます。
景気後退の目安となる水準はありますか?
シカゴ連銀は、景気拡大期のあとに3ヶ月移動平均(CFNAI-MA3)が-0.70を下回ると景気後退入りの可能性が高まるとしています。逆に景気後退期のあとに+0.20を上回ると景気回復入りの可能性が高いとされます。単月の値は振れが大きいため、3ヶ月移動平均で判断するのが一般的です。