WTI原油価格推移グラフ

データ更新: 2026年09月26日 22:39

WTI原油価格は、米国テキサス州西部などで産出される軽質原油(West Texas Intermediate)の、オクラホマ州クッシングでの受け渡しのスポット価格です。米エネルギー情報局(EIA)の公表値をもとに、FRED(セントルイス連邦準備銀行)が1986年からの日次データを配信しています。世界の原油価格の代表的な指標で、ガソリン価格やエネルギー関連の物価を通じてインフレに直結します。2020年4月20日には、コロナ禍の需要急減と貯蔵施設の逼迫により史上初のマイナス価格を記録しました。

📖 この指標の読み方

横軸が日付、縦軸がWTI原油価格(ドル/バレル)を示します。数値が上昇すると原油が値上がりし、ガソリン代や輸送費などを通じて物価の上昇圧力になることを意味します。データは未調整で、FREDから日次で取得しています。休日・祝日はデータがありません。

calendar_month前年同日比較
最新(2026-09-22)
96.41 ドル/バレル
1年前(2025-09-22)
62.99 ドル/バレル
年 ~ 年

データテーブル

日付 価格(ドル/バレル)

このデータの説明

📊 WTI原油価格とは

硫黄分が少なく品質の高い米国産の軽質原油の価格で、ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)の原油先物の受け渡し対象となっている原油です。北海産のブレント原油と並ぶ世界の2大指標原油です。

🔢 算出方法

米エネルギー情報局(EIA)がオクラホマ州クッシングでの受け渡しのスポット価格を日次で公表し、FREDが配信しています。取引のない休日はデータがありません。

📈 経済への影響

原油価格の上昇はガソリン・電気代・輸送費などを通じて消費者物価を押し上げ、家計の実質的な購買力を低下させます。一方で米国は世界最大の産油国でもあり、原油高はエネルギー企業の投資や雇用を増やす面もあります。原油の多くを輸入に頼る日本にとっては、貿易収支や物価への影響が大きい指標です。

📋 活用例

消費者物価指数(米国)と合わせて原油価格のインフレへの影響を確認したり、ブレント原油価格と比較できます。

quiz よくある質問

WTI原油価格とは何ですか?

米国産の軽質原油(West Texas Intermediate)の、オクラホマ州クッシングでの受け渡しのスポット価格(1バレルあたりのドル建て価格)です。米エネルギー情報局(EIA)の公表値をもとに、FRED(セントルイス連邦準備銀行)が日次で配信しています。

WTI原油価格の直近の値は?

2026-09-22のWTI原油価格は96.41(ドル/バレル(未調整))です。前年同日比 +53.1%。詳しい推移はページ上部のグラフ・データテーブルで確認できます。

なぜ原油価格がマイナスになったのですか?

2020年4月、コロナ禍で世界の原油需要が急減する一方、生産が止まらなかったため、受け渡し地点のクッシングの貯蔵施設が満杯に近づきました。原油を引き取っても保管できない買い手が現れず、売り手がお金を払ってでも引き取ってもらう状態になり、4月20日に1バレル=マイナス36.98ドルという史上初のマイナス価格を記録しました。

データソース

提供元: FRED(セントルイス連銀)

Data source: FRED, Federal Reserve Bank of St. Louis (https://fred.stlouisfed.org/series/DCOILWTICO).