家計純資産(米国)推移グラフ
家計純資産は、米国の家計(非営利団体を含む)が保有する株式・預金・不動産などの資産から、住宅ローン・消費者ローンなどの負債を差し引いた純資産の総額です。米連邦準備制度理事会(FRB)が「資金循環統計(Financial Accounts of the United States、Z.1)」として四半期ごとに公表し、FRED(セントルイス連邦準備銀行)が集約配信しています。このページでは元データ(百万ドル)を兆ドルに換算して表示しています。日本の資金循環統計(家計の金融資産構成)と合わせて確認することで、日米の家計資産の規模と構成の違いを比較できます。
📖 この指標の読み方
横軸が四半期、左軸(水色の棒グラフ)が家計純資産(兆ドル)、右軸(オレンジの折れ線)が前年同期比(%)を示します。前年同期比がプラスであれば家計の純資産が増加、マイナスであれば減少していることを意味します。データは季節調整されておらず、FREDから四半期で取得しています。
データテーブル
| 四半期 | 家計純資産(兆ドル) | 前年同期比 |
|---|
このデータの説明
📊 家計純資産(米国)とは
家計と非営利団体が保有する資産(株式・投資信託、年金、預金、不動産、耐久消費財など)の時価総額から、負債(住宅ローン、消費者ローン等)を差し引いた金額です。米国の家計全体の「正味の財産」を示します。
🔢 算出方法
FRBが金融機関・政府統計などをもとに部門別の資産・負債を推計し、四半期終了後およそ2.5ヶ月後(3・6・9・12月の中旬頃)に「Z.1」として公表します。資産は時価評価のため、株価・住宅価格の変動がそのまま反映されます。
📈 経済への影響
株価・住宅価格の上昇で純資産が増えると消費が押し上げられる「資産効果」が働きます。逆に2008年の金融危機や2022年の株安局面では純資産が大きく減少しました。住宅価格指数の動きとも連動します。
📋 活用例
個人消費支出(米国)と比較して資産効果を確認したり、家計債務返済負担率(米国)と合わせて家計のバランスシートの健全性を確認できます。
よくある質問
家計純資産(米国)とは何ですか?
米国の家計(非営利団体を含む)が保有する株式・預金・不動産などの資産から、住宅ローン・消費者ローンなどの負債を差し引いた純資産の総額です。米連邦準備制度理事会(FRB)が「資金循環統計(Financial Accounts of the United States、Z.1)」として四半期ごとに公表し、FRED(セントルイス連邦準備銀行)が配信しています。
米国の家計純資産の直近の値は?
2026Q2の家計純資産(米国)は195.9兆ドルです。前年同期比 +11.8%。詳しい推移はページ上部のグラフ・データテーブルで確認できます。
家計純資産は消費にどう影響しますか?
株価や住宅価格の上昇で家計の純資産が増えると、家計は豊かになったと感じて消費を増やす傾向があり、これを「資産効果」と呼びます。米国は家計資産に占める株式の比率が高いため、株価の変動が純資産を通じて消費に影響しやすい特徴があります。