貧困率(全年齢、米国)推移グラフ

データ更新: 2026年09月26日 22:39

貧困率は、米国の全人口のうち、世帯の所得が連邦政府の定める貧困ライン(世帯人数などに応じた最低限の生活に必要な所得)を下回る人の割合です。米国勢調査局(Census Bureau)の「小地域所得・貧困推計(SAIPE)」の全米値で、FRED(セントルイス連邦準備銀行)が年次系列として配信しています。景気後退期に上昇しやすく、雇用や社会保障制度の効果を示す指標です。

📖 この指標の読み方

横軸が年、縦軸が貧困率(%)を示します。数値が上昇すると貧困ラインを下回る人が増えていることを意味します。データテーブルの前年差は前年からの変化幅(ポイント)です。SAIPEの推計は対象年の終了から公表まで約1年かかるため、最新値は1〜2年前の年となります。

calendar_month前年比較
最新(2024年)
12.1 %
前年(2023年)
12.5 %
年 ~ 年

データテーブル

年 貧困率(%) 前年差

このデータの説明

📊 貧困率とは

所得が貧困ラインを下回る世帯に属する人の割合です。このページの系列は、各州・郡の貧困率を推計する「小地域所得・貧困推計(SAIPE)」の全米値で、毎年9月に公表される公式の貧困率(CPSベース)とは推計方法が異なるため、値が少し異なります。

🔢 算出方法

米国勢調査局が米国コミュニティ調査(ACS)や税務・社会保障のデータを組み合わせて推計し、毎年12月頃に前年分を公表します。1989年以降のデータがあります。

📈 経済への影響

2000年の11.3%を底に上昇し、リーマン・ショック後の2011〜2012年には15.9%まで高まりました。その後は景気回復とともに低下し、近年は12%前後で推移しています。

📋 活用例

失業率(米国)と比較して雇用情勢と貧困の関係を確認したり、実質世帯所得の中央値と合わせて所得分布の変化を確認できます。

quiz よくある質問

貧困率とは何ですか?

米国の全年齢の人口のうち、所得が連邦政府の定める貧困ラインを下回る世帯に属する人の割合です。米国勢調査局の「小地域所得・貧困推計(SAIPE)」の全米値で、FRED(セントルイス連邦準備銀行)が配信しています。

米国の貧困率の直近の値は?

2024年の貧困率(全年齢、米国)は12.1%です。前年差 -0.4pt。詳しい推移はページ上部のグラフ・データテーブルで確認できます。

貧困ラインはどのように決まっていますか?

米国の貧困ラインは、1960年代に最低限の食費の約3倍として定められた基準を、毎年の物価上昇に合わせて改定したものです。世帯の人数や子どもの数によって異なり、例えば大人2人・子ども2人の世帯では年間約3万ドル強が目安です。税引前の貨幣所得で判定するため、税額控除や食料支援などの効果は含まれません。

データソース

提供元: FRED(セントルイス連銀)

Data source: FRED, Federal Reserve Bank of St. Louis (https://fred.stlouisfed.org/series/PPAAUS00000A156NCEN).