米国の株式市場ボラティリティ・トラッカー(ニュース由来)推移グラフ
株式市場ボラティリティ・トラッカー(EMV)は、株価の変動を伝える米国の新聞記事の量から、VIX指数(恐怖指数)に相当する水準を推計した指数です。経済政策不確実性指数と同じベイカー氏・ブルーム氏・デービス氏らが開発しました。VIXが算出される前の1985年から連続して確認でき、記事の内容から市場の変動がどの要因によるものかを分解できるのが特徴です。FRED(セントルイス連邦準備銀行)が月次データを配信しています。
📖 この指標の読み方
横軸が年月、縦軸が指数を示します。VIX指数と水準をそろえて換算されており、20前後が平常時の目安です。データは未調整で、前月分が翌月上旬〜中旬に公表されます。2008年10月(リーマン・ショック)の69.8が過去最高で、2025年4月の69.1、2020年3月(コロナ禍)の63.4がそれに次ぎます。
データテーブル
| 年月 | 株式市場ボラティリティ・トラッカー |
|---|
このデータの説明
📊 株式市場ボラティリティ・トラッカーとは
主要な米国の新聞で、「economy(経済)」「stock market(株式市場)」「volatility(変動)」に関する語を同時に含む記事の割合を集計し、VIX指数と長期平均の水準がそろうよう換算したものです。
🔢 算出方法
新聞記事の割合を月ごとに集計し、VIX指数の長期平均と同じ水準になるよう基準化しています。記事に含まれる語から、株価変動の要因(経済見通し・金融政策・貿易政策など)別の指数も算出されています。
📈 経済への影響
株価の変動に関する報道が増える局面は、投資家のリスク回避が強まる局面と重なります。VIXと同様に、急上昇は円高・株安の要因になることがあります。
📋 活用例
VIX指数と比べて報道量と市場の予想変動率の関係を確認したり、貿易政策に起因する部分で関税が市場の変動に与えた影響を確認できます。
よくある質問
株式市場ボラティリティ・トラッカーとは何ですか?
株式市場ボラティリティ・トラッカー(EMV)は、株価の変動を伝える米国の新聞記事の量から、VIX指数(恐怖指数)に相当する水準を推計した指数です。経済政策不確実性指数と同じベイカー氏・ブルーム氏・デービス氏らが開発しました。VIXが算出される前の1985年から連続して確認でき、記事の内容から市場の変動がどの要因によるものかを分解できるのが特徴です。
株式市場ボラティリティ・トラッカーの直近の値は?
2026-08の株式市場ボラティリティ・トラッカー(米国)は20.55です。詳しい推移はページ上部のグラフ・データテーブルで確認できます。
VIX指数とは何が違いますか?
VIX指数はS&P500のオプション価格から算出される市場の予想変動率です。株式市場ボラティリティ・トラッカーは新聞記事の量から推計した値で、VIXと水準がそろうよう換算されています。VIXが存在しない1990年以前も確認できることと、記事の内容から変動の要因(貿易政策など)を分解できることが特徴です。