原油採掘生産指数(米国)推移グラフ
原油採掘生産指数は、FRB(米連邦準備制度理事会)が鉱工業生産統計(G.17)の一部として作成する、米国の原油の採掘量の指数(2017年=100)です。FRED(セントルイス連邦準備銀行)が1972年からの月次データを季節調整済みの系列として配信しています。原油・天然ガス採掘生産指数のうち原油の部分で、米国の産油量の動きを示します(産油量そのもの(バレル/日)はエネルギー情報局(EIA)の統計でFREDには収録されていません)。
📖 この指標の読み方
横軸が月、左軸(青の面グラフ)が指数(2017年=100)、右軸(オレンジの破線)が前年同月比(%)を示します。前年同月比がプラスであれば1年前より生産が増えていること、マイナスであれば減っていることを意味します。
データテーブル
| 年月 | 指数(指数(2017年=100・季節調整済み)) | 前年同月比 |
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このデータの説明
📊 原油採掘生産指数とは
北米産業分類(NAICS)の21112「原油の採掘」の生産量の指数で、原油の産出量をもとに算出されます。
🔢 算出方法
FRB(米連邦準備制度理事会)が生産量や電力使用量などのデータから算出し、鉱工業生産統計(G.17)として毎月中旬(15〜17日頃)に前月分を公表します。季節調整済みの系列です。
📈 経済への影響
1970年代以降は既存油田の減退で減り続け、ハリケーン・アイクで生産が止まった2008年9月に43.0と最低になりました。その後はシェール革命で急増し、2019年の平均は131.5と2008年の平均(53.4)の約2.5倍になりました。2026年4月に148.6と過去最高を記録し、8月は146.4です。
📋 活用例
WTI原油価格と比べて価格と生産の関係を確認したり、原油(国内生産)の生産者物価指数と合わせて確認できます。
よくある質問
原油採掘生産指数とは何ですか?
原油採掘生産指数は、FRB(米連邦準備制度理事会)が鉱工業生産統計(G.17)の一部として作成する、米国の原油の採掘量の指数(2017年=100)です。
米国の原油採掘生産指数の直近の値は?
2026-08の原油採掘生産指数(米国)は146.4(指数(2017年=100・季節調整済み))です。前年同月比 -0.6%。詳しい推移はページ上部のグラフ・データテーブルで確認できます。
米国の原油生産はどのくらい増えましたか?
シェール革命で、原油採掘生産指数は2008年の平均53.4から2019年の平均131.5へ約2.5倍に増え、2026年4月には148.6と過去最高になりました。米国は世界最大の産油国となり、原油の輸入国から輸出国へと変わりました。