名目ドル指数(対新興国通貨・米国)推移グラフ
名目ドル指数(対新興国通貨・米国)は、FRB(米連邦準備制度理事会)が人民元・メキシコペソ・韓国ウォン・インドルピーなど新興国の19通貨に対する米ドルの価値を、米国との貿易量で加重平均して算出する指数(2006年1月=100)です。FRED(セントルイス連邦準備銀行)が日次で配信しています。名目広義ドル指数の内訳にあたり、人民元・メキシコペソなど新興国の通貨に対するドルの強さを示します。新興国の景気や資金流出入、商品価格の影響を受けやすい指標です。
📖 この指標の読み方
横軸が日付、縦軸が指数(2006年1月=100)を示します。値が上がっていればドル高、下がっていればドル安が進んでいることを意味します。FRED上は日次のデータですが、FRBが前週分を毎週月曜日にまとめて公表します。
データテーブル
| 日付 | ドル指数(指数(2006年1月=100・未調整)) |
|---|
このデータの説明
📊 名目ドル指数(対新興国通貨・米国)とは
中国・メキシコ・韓国・インド・ブラジルなど新興国の19通貨に対するドルの為替レートを、米国との貿易量で加重平均した指数です。人民元とメキシコペソの比重が大きくなっています。2006年1月からのデータがあります。
🔢 算出方法
FRBが毎日正午(ニューヨーク時間)の為替相場をもとに集計し、前週分の日次データを「H.10(Foreign Exchange Rates)」として毎週月曜日にまとめて公表します。
📈 経済への影響
資源価格が高騰した2008年7月25日には89.15とデータ開始以来の最低(最もドル安)を記録しました。コロナショックの2020年3月23日には137.29まで急上昇し、2025年4月9日には139.99と最高(最もドル高)になりました。2026年9月18日は127.67(1年前は130.99)です。
📋 活用例
名目ドル指数(対先進国通貨)や名目広義ドル指数と比べたり、人民元・メキシコペソの為替レートと合わせて確認できます。
よくある質問
名目ドル指数(対新興国通貨・米国)とは何ですか?
FRB(米連邦準備制度理事会)が、人民元・メキシコペソ・韓国ウォン・インドルピーなど新興国の19通貨に対する米ドルの価値を、米国との貿易量に応じた重みで平均して算出する指数です(2006年1月=100)。値が上がればそれらの通貨に対してドル高、下がればドル安を意味します。FRED(セントルイス連邦準備銀行)が日次で配信しています。
名目ドル指数(対新興国通貨・米国)の直近の値は?
2026-09-18の名目ドル指数(対新興国通貨・米国)は127.7(指数(2006年1月=100・未調整))です。前年同日比 -2.5%。詳しい推移はページ上部のグラフ・データテーブルで確認できます。
新興国通貨に対してドル高が進むとどうなりますか?
新興国の企業や政府はドル建ての借入が多いため、ドル高が進むと返済の負担が重くなり、新興国から資金が流出しやすくなります。また、新興国からの輸入品がドル建てで安くなるため、米国の輸入物価を押し下げる方向に働きます。コロナショックの2020年3月には、対新興国通貨のドル指数が急上昇しました。