貨物輸送サービス指数(TSI・米国)推移グラフ

データ更新: 2026年09月28日 01:18

貨物輸送サービス指数(TSI)は、米運輸省統計局(BTS)が営業用トラック・鉄道・パイプライン・水運・航空貨物の輸送量を合成した指数(2000年=100)です。FRED(セントルイス連邦準備銀行)が季節調整済みの系列として配信しています。米国内で運ばれたモノの量から、生産・消費・在庫の動きを確認でき、鉱工業生産指数などと並ぶ景気の実態を示す指標です。

📖 この指標の読み方

横軸が月、左軸(青の面グラフ)が指数(2000年=100)、右軸(オレンジの破線)が前年同月比(%)を示します。前年同月比がプラスであれば1年前より増えている(上昇している)こと、マイナスであれば減っている(下落している)ことを意味します。データは季節調整済みで、FREDから月次で取得しています。

calendar_month前年同月比較
最新(2026-06)
134.9 指数
1年前(2025-06)
137.3 指数
年 ~ 年

データテーブル

年月 指数(指数(2000年=100・季節調整済み)) 前年同月比

このデータの説明

📊 貨物輸送サービス指数とは

営業用トラック輸送、鉄道の貨車・コンテナ輸送、パイプライン、内陸水運、航空貨物の輸送量を、各輸送手段の付加価値で重み付けして合成した指数です。2000年1月からのデータがあります。

🔢 算出方法

米運輸省統計局(BTS)が、トラック・鉄道・航空・パイプライン・水運などの各業界団体や政府機関のデータをもとに算出し、毎月初めに約2ヶ月前の月の値を公表します。

📈 経済への影響

2008年の金融危機では2009年4月に94.9まで落ち込みました。その後は回復し、2019年8月に140.6と最高を記録しました。コロナ禍の2020年4月には123.8まで下がりましたが回復し、2026年6月は134.9(前年同月比-1.7%)で、2019年の平均(137.3)をやや下回る水準です。

📋 活用例

トラック輸送量指数や鉄道コンテナ輸送量で内訳を確認したり、鉱工業生産指数・企業在庫と合わせて景気の動きを確認できます。

quiz よくある質問

貨物輸送サービス指数(TSI)とは何ですか?

米運輸省統計局(BTS)が、営業用トラック・鉄道・パイプライン・内陸水運・航空貨物の輸送量を、それぞれの付加価値に応じた重みで合成した指数です(2000年=100・季節調整済み)。米国で運ばれたモノの量の動きを示し、FRED(セントルイス連邦準備銀行)が配信しています。

米国の貨物輸送サービス指数(TSI)の直近の値は?

2026-06の貨物輸送サービス指数(TSI・米国)は134.9(指数(2000年=100・季節調整済み))です。前年同月比 -1.7%。詳しい推移はページ上部のグラフ・データテーブルで確認できます。

貨物輸送量は景気とどう関係しますか?

モノが作られ、売られるときには必ず輸送が発生するため、貨物輸送量は生産・消費・在庫の動きを「量」で映します。BTSの分析では、貨物輸送サービス指数は景気の転換点に先行して動く傾向があるとされています。2008年の金融危機では2009年4月に94.9まで落ち込み、2019年8月の140.6が最高です。

データソース

提供元: FRED(セントルイス連銀)

Data source: FRED, Federal Reserve Bank of St. Louis (https://fred.stlouisfed.org/series/TSIFRGHT).