社債利回り(Aaa格・米国)推移グラフ

データ更新: 2026年09月28日 01:18

社債利回り(Aaa格)は、格付け会社ムーディーズが最上位の「Aaa」と格付けした米国の長期社債の平均利回りです。FRED(セントルイス連邦準備銀行)が月中平均の月次系列として配信しており、1919年からの超長期のデータがあります。最も信用力の高い企業の長期の資金調達コストを示し、社債スプレッド(Baa格)と合わせて企業の信用力による金利の違いを確認できます。

📖 この指標の読み方

横軸が月、縦軸がAaa格社債の利回り(%)を示します。数値が上昇すると信用力の高い企業でも長期の資金調達コストが高まっていることを意味します。データは未季節調整の月中平均値で、FREDから月次で取得しています。

calendar_month前年同月比較
最新(2026-08)
5.88 %
1年前(2025-08)
5.35 %
年 ~ 年

データテーブル

年月 Aaa格社債利回り

このデータの説明

📊 Aaa格社債利回りとは

ムーディーズが格付けしたAaa(最上位)の、残存期間20年以上を中心とする米国の事業会社の社債(Seasoned=発行から一定期間を経た銘柄)の平均利回りです。Aaa格を持つ米国の事業会社は現在ごく少数です。

🔢 算出方法

ムーディーズが毎営業日の利回りを算出し、FREDはその月中平均を月次系列として翌月初めに更新します。季節調整は行われていません。

📈 経済への影響

1981年9月には15.49%と過去最高を記録し、コロナ禍の金融緩和で2020年7月には2.14%と1919年以降で最も低い水準になりました。国債利回りの動きに加えて、景気悪化時には信用リスクへの上乗せも加わるため、企業の設備投資の判断に影響します。

📋 活用例

社債スプレッド(Baa格−10年国債)と比較して信用力による金利差を確認したり、米国20年国債利回りと合わせて国債に対する上乗せ幅を確認できます。

quiz よくある質問

社債利回り(Aaa格)とは何ですか?

格付け会社ムーディーズが最上位の「Aaa」と格付けした、満期20年以上を中心とする米国の社債の平均利回りです。ムーディーズが毎日算出し、FRED(セントルイス連邦準備銀行)がその月中平均を月次の系列として配信しています。1919年からの超長期のデータがあります。

米国のAaa格社債利回りの直近の値は?

2026-08の社債利回り(Aaa格・米国)は5.88%(未調整)です。前年同月差 +0.53pt。詳しい推移はページ上部のグラフ・データテーブルで確認できます。

Baa格社債との違いは何ですか?

Baaはムーディーズの格付けで投資適格の最も低いランクで、Aaaより倒産のリスクが高い分、利回りが高くなります。Baa格とAaa格の利回り差は景気の悪化時に広がり、世界恐慌期の1932年5月には5.64ptと過去最大になりました。2010年代の平均は約0.97ptでした。

データソース

提供元: FRED(セントルイス連銀)

Data source: FRED, Federal Reserve Bank of St. Louis (https://fred.stlouisfed.org/series/AAA).