米国の経済政策不確実性指数(月次)推移グラフ
経済政策不確実性指数(EPU、月次)は、米国の政策の先行きの不透明感を数値化した指数です。スタンフォード大学のベイカー氏・ブルーム氏とシカゴ大学のデービス氏が開発し、①主要新聞の記事のうち「経済」「政策」「不確実性」に関する語を同時に含む記事の割合、②失効予定の税制の規模、③経済予測の専門家の間の見通しのばらつき、の3つを合成して算出されます。FRED(セントルイス連邦準備銀行)が1985年からの月次データを配信しています。日々の動きは経済政策不確実性指数(日次)で確認できます。
📖 この指標の読み方
横軸が年月、縦軸が指数を示します。1985〜2009年の平均がおおむね100になるよう基準化されており、100を上回るほど政策の先行きが不透明とみなされます。データは未調整で、前月分が翌月初めに公表されます。2025年4月の460.1が過去最高、2020年5月(コロナ禍)の350.5がそれに次ぐ水準です。
データテーブル
| 年月 | 経済政策不確実性指数 |
|---|
このデータの説明
📊 経済政策不確実性指数(月次)とは
企業や家計が直面する政策の先行きの不透明感を、新聞報道・税制・経済予測という3つの側面から数値化した指数です。政策をめぐる対立や大きな制度変更が起きると上昇します。
🔢 算出方法
新聞記事の割合(全体の半分のウェイト)に、議会予算局(CBO)が公表する失効予定の税制の規模と、フィラデルフィア連銀の専門家予測調査(SPF)における物価・政府支出の見通しのばらつきを合成し、1985〜2009年の平均が100になるよう基準化しています。
📈 経済への影響
政策の先行きが不透明になると、企業は設備投資や採用を先送りし、家計も高額な買い物を控える傾向があるとされます。FRBのベージュブックや国際機関の見通しでも景気の下振れリスクとして言及されることがあります。
よくある質問
経済政策不確実性指数(月次)とは何ですか?
経済政策不確実性指数(EPU、月次)は、米国の政策の先行きの不透明感を数値化した指数です。スタンフォード大学のベイカー氏・ブルーム氏とシカゴ大学のデービス氏が開発し、①主要新聞の記事のうち「経済」「政策」「不確実性」に関する語を同時に含む記事の割合、②失効予定の税制の規模、③経済予測の専門家の間の見通しのばらつき、の3つを合成して算出されます。
経済政策不確実性指数(月次)の直近の値は?
2026-08の経済政策不確実性指数(月次・米国)は175.4です。詳しい推移はページ上部のグラフ・データテーブルで確認できます。
経済政策不確実性指数が過去に大きく上昇したのはいつですか?
2025年4月の460.1が過去最高で、関税の大幅な引き上げが相次いだ時期にあたります。それ以前では2020年5月(コロナ禍)の350.5が高く、最低は2007年2月の57.2です。2026年8月は175.4で、2025年のピークからは低下したものの基準(100)を上回る水準が続いています。