米国10年国債利回り−FF金利推移グラフ
米国10年国債利回り−FF金利は、長期金利(10年国債利回り)と政策金利(実効FF金利)の差です。FRED(セントルイス連邦準備銀行)が日次で配信しています。FRBの金融政策が長期金利から見て引き締め的か緩和的かを示し、10年-2年国債利回り差・10年-3ヶ月国債利回り差と並ぶイールドカーブの指標として、景気後退の予兆を見る際にも参照されます。
📖 この指標の読み方
横軸が日付、縦軸が利回り差(%)を示します。0(灰色の線)より上は長期金利が政策金利を上回る状態、下は長期金利が政策金利を下回る「逆イールド」の状態を意味します。データは毎営業日の値で、FREDから取得しています。
データテーブル
| 日付 | 利回り差 |
|---|
このデータの説明
📊 米国10年国債利回り−FF金利とは
10年国債の一定満期利回り(DGS10)から実効FF金利(DFF)を差し引いた値です。1962年からのデータがあります。
🔢 算出方法
FRED(セントルイス連邦準備銀行)が、毎営業日の10年国債利回り(財務省)と実効FF金利(ニューヨーク連銀)から算出し、翌営業日に更新します。
📈 経済への影響
高インフレを抑えるため政策金利が急上昇した1980年12月31日には-9.57%と最低を記録しました。2000年以降では2001年1月2日の-1.75%が最も低い値です。FRBの急速な利上げで2022年11月からマイナスとなり、2023年は1年を通じてマイナス(2023年5月4日に-1.71%)が続きました。2025年10月末以降はプラスに戻り、2026年9月24日は1.30%です。
📋 活用例
10年-2年国債利回り差や10年-3ヶ月国債利回り差と比べたり、景気後退期と重ねて逆イールドと景気の関係を確認できます。
よくある質問
米国10年国債利回り−FF金利とは何ですか?
米国10年国債の利回りから、FRBの政策金利である実効FF金利を差し引いた値です。長期金利と政策金利の差を示し、FRED(セントルイス連邦準備銀行)が日次で配信しています。マイナスは長期金利が政策金利を下回る「逆イールド」の状態です。
米国10年国債利回り−FF金利の直近の値は?
2026-09-24の米国10年国債利回り−FF金利は1.30%(未調整)(長期金利が政策金利を上回る)です。詳しい推移はページ上部のグラフ・データテーブルで確認できます。
マイナスになると景気後退の予兆なのですか?
長期金利が政策金利を下回るのは、市場が将来の景気の悪化と利下げを予想しているときで、2001年・2008年の景気後退の前にもマイナスとなっていました(2000年・2006〜2007年)。ただし、2022年11月から2025年にかけて長くマイナスが続いた局面では、2026年8月時点で景気後退には至っておらず、必ず景気後退につながるわけではありません。