州・地方政府の経常支出(米国)推移グラフ
米国の州政府と郡・市などの地方政府の経常支出(職員の人件費などの消費支出、メディケイドなどの社会給付、利払い費など)の合計です。米商務省経済分析局(BEA)がGDP統計(国民所得・生産勘定)の一部として四半期ごとに公表し、FRED(セントルイス連邦準備銀行)が季節調整済み年率の系列として配信しています。教育・警察・消防・道路・医療扶助(メディケイド)など住民に身近な行政サービスの多くを担い、連邦政府の支出とともに政府部門の支出を構成します。
📖 この指標の読み方
横軸が四半期、左軸(水色の棒グラフ)が州・地方政府の経常支出(十億ドル(季節調整済み年率))、右軸(オレンジの折れ線)が前年同期比(%)を示します。前年同期比がプラスであれば支出が増加していることを意味します。金額は「その四半期のペースが1年間続いた場合」の年率換算値です。データは季節調整済みで、FREDから四半期で取得しています。
データテーブル
| 四半期 | 州・地方政府の経常支出(十億ドル(季節調整済み年率)) | 前年同期比 |
|---|
このデータの説明
📊 州・地方政府の経常支出とは
州・地方政府の消費支出(教員・警察官などの人件費、物品・サービスの購入)、社会給付(メディケイドなど)、利払い費、補助金の合計です。道路や学校の建設などの総投資は含みません。
🔢 算出方法
BEAが州・地方政府の財政データをもとに推計し、GDP速報値(1・4・7・10月末頃)とあわせて新しい四半期を公表します。季節調整済み年率の名目値です。
📈 経済への影響
州・地方政府の多くは均衡予算を求められているため、景気の悪化で税収が減ると支出の削減を迫られやすく、景気の落ち込みを深める要因になることがあります。連邦政府からの補助金はそれを和らげる役割があります。
よくある質問
州・地方政府の経常支出とは何ですか?
米国の州政府と郡・市などの地方政府の経常支出(職員の人件費などの消費支出、メディケイドなどの社会給付、利払い費など)の合計です。米商務省経済分析局(BEA)がGDP統計(国民所得・生産勘定)の一部として四半期ごとに公表し、FRED(セントルイス連邦準備銀行)が季節調整済み年率の系列として配信しています。
米国の州・地方政府の経常支出の直近の値は?
2026Q2の州・地方政府の経常支出(米国)は4,433.2十億ドル(季節調整済み年率)です。前年同期比 +7.8%。詳しい推移はページ上部のグラフ・データテーブルで確認できます。
州・地方政府の支出は連邦政府と比べてどのくらいですか?
2026年4〜6月期の州・地方政府の経常支出は年率約4.43兆ドルで、連邦政府の経常支出(約7.76兆ドル)の6割近く、名目GDPの約14%にあたります。2019年10〜12月期の約3.06兆ドルから、コロナ禍の連邦政府からの補助金の拡大などで大きく増えました。