米国の財政政策の不確実性指数推移グラフ

データ更新: 2026年09月28日 01:18

財政政策の不確実性指数は、経済政策不確実性指数(EPU)の分野別指数の1つで、米国の新聞記事のうち経済政策の不確実性に関する語と、税制・政府支出・財政赤字など財政政策に関する語を同時に含む記事の割合から算出されます。減税・増税や予算、債務上限をめぐる不透明感を示す指標で、FRED(セントルイス連邦準備銀行)が1985年からの月次データを配信しています。

📖 この指標の読み方

横軸が年月、縦軸が指数を示します。1985〜2009年の平均がおおむね100になるよう基準化されており、100を上回るほど政策の先行きが不透明とみなされます。データは未調整で、公表は約1〜2ヶ月遅れです。2025年4月の688.9が過去最高で、財政の崖や債務上限問題が続いた2010〜2017年の平均は127.3でした。

calendar_month前年差比較
最新(2026-07)
273.8
1年前(2025-07)
447.4
年 ~ 年

データテーブル

年月 財政政策の不確実性指数

このデータの説明

📊 財政政策の不確実性指数とは

経済政策不確実性指数の新聞記事の集計のうち、「taxes(税)」「government spending(政府支出)」「budget(予算)」「deficit(赤字)」などの財政政策に関する語を含む記事だけを数えて指数化したものです。

🔢 算出方法

新聞記事データベース(Access World NewsのNewsBank)に収録された米国の新聞記事を対象に、条件に合う記事の割合を月ごとに集計し、長期平均が100前後になるよう基準化しています。

📈 経済への影響

税制や予算の行方が決まらないと、企業の投資計画や家計の消費判断が先送りされやすくなります。債務上限問題のように国債の信認に関わる局面では金融市場にも波及します。

📋 活用例

連邦政府債務残高と比べて財政をめぐる議論の高まりを確認したり、金融政策の不確実性指数と比べて不確実性の中身を確認できます。

quiz よくある質問

財政政策の不確実性指数とは何ですか?

財政政策の不確実性指数は、経済政策不確実性指数(EPU)の分野別指数の1つで、米国の新聞記事のうち経済政策の不確実性に関する語と、税制・政府支出・財政赤字など財政政策に関する語を同時に含む記事の割合から算出されます。減税・増税や予算、債務上限をめぐる不透明感を示す指標です。

財政政策の不確実性指数の直近の値は?

2026-07の財政政策の不確実性指数(米国)は273.8です。詳しい推移はページ上部のグラフ・データテーブルで確認できます。

財政政策の不確実性指数が過去に大きく上昇したのはいつですか?

2025年4月の688.9が過去最高で、2025年3月(625.9)・5月(618.7)も高い水準でした。「財政の崖」や債務上限問題が続いた2010〜2017年の平均は127.3と、1985〜2009年の平均(96.7)を上回っています。2026年7月は273.8です。

データソース

提供元: FRED(セントルイス連銀)

Data source: FRED, Federal Reserve Bank of St. Louis (https://fred.stlouisfed.org/series/EPUFISCAL).