週次経済指数(WEI、米国)推移グラフ

データ更新: 2026年09月28日 01:18

週次経済指数(WEI)は、失業保険の申請件数や鉄鋼生産、燃料販売、電力使用量など10の週次の経済指標を合成し、前年比の実質GDP成長率に相当する尺度で表した指数です。ニューヨーク連銀・ダラス連銀の研究者とハーバード大学のストック教授が開発し、ダラス連邦準備銀行が毎週公表、FRED(セントルイス連邦準備銀行)が配信しています。四半期ごとの実質GDP成長率より早く、景気の変化を週単位で確認できます。

📖 この指標の読み方

横軸が週、縦軸がWEI(前年比の実質GDP成長率に相当、%)を示します。0(灰色の線)より上であれば経済活動が1年前より拡大、下であれば縮小していることを意味します。値は週末(土曜日)までの1週間の状態を表し、FREDから週次で取得しています。

calendar_month前年差比較
最新(2026-09-19)
3.03 %
1年前(2025-09-20)
2.07 %
年 ~ 年

データテーブル

週(土曜日まで) WEI

このデータの説明

📊 週次経済指数(WEI)とは

小売店の売上(Redbook)、消費者の景況感、失業保険の新規・継続申請件数、源泉徴収税収、鉄道輸送量、人材派遣の指数、鉄鋼生産量、ガソリン・軽油・ジェット燃料の卸売販売量、電力使用量の10の週次データ(いずれも前年比)を、主成分分析で1つの指数にまとめたものです。2008年からのデータがあります。

🔢 算出方法

ダラス連銀が毎週木曜日(祝日の週は翌日)に、前週土曜日までの1週間の値を公表します。新しいデータが入ると過去の値も改定されます。

📈 経済への影響

2008年の金融危機では2009年2月末に-3.48まで低下しました。コロナ禍では2020年5月2日までの週に-8.11とデータ開始以来の最低を記録し、その後の急回復で2021年5月1日までの週には10.57まで上昇しました(前年の落ち込みの反動を含む)。2026年9月19日までの週は3.03(1年前は約2.1)です。

📋 活用例

四半期の実質GDP成長率や月次の月次実質GDP成長率(BBK推計)と比べたり、構成指標の新規失業保険申請件数と合わせて景気の変化を確認できます。

quiz よくある質問

週次経済指数(WEI)とは何ですか?

失業保険の新規申請件数、鉄鋼生産量、燃料販売量、電力使用量、小売店の売上、消費者の景況感など10の週次の経済指標を1つにまとめた指数です。前年同期と比べた実質GDP成長率に相当する尺度(%)で表され、ダラス連邦準備銀行が毎週公表し、FRED(セントルイス連邦準備銀行)が配信しています。

米国の週次経済指数(WEI)の直近の値は?

2026-09-19までの1週間の週次経済指数(WEI、米国)は+3.03%(経済活動が前年より拡大)です。詳しい推移はページ上部のグラフ・データテーブルで確認できます。

WEIの値はどう読めばよいですか?

WEIの値は、その週の経済活動が1年前と比べてどれだけ拡大しているかを、実質GDP成長率(前年比)に相当する尺度で示しています。例えば2.0であれば、その週までの経済活動が前年比2%程度の実質成長ペースにあることを意味します。コロナ禍前の2019年の平均は約2.0でした。GDP統計より2〜3ヶ月早く、週単位で景気の急変をとらえられるのが特徴です。

データソース

提供元: FRED(セントルイス連銀)

Data source: FRED, Federal Reserve Bank of St. Louis (https://fred.stlouisfed.org/series/WEI).