旅客輸送サービス指数(TSI・米国)推移グラフ

データ更新: 2026年09月28日 01:18

旅客輸送サービス指数(TSI)は、米運輸省統計局(BTS)が航空・都市間鉄道・公共交通の旅客輸送量を合成した指数(2000年=100)です。FRED(セントルイス連邦準備銀行)が季節調整済みの系列として配信しています。貨物輸送サービス指数と対になる指標で、旅行・通勤などヒトの移動の動きを確認できます。

📖 この指標の読み方

横軸が月、左軸(青の面グラフ)が指数(2000年=100)、右軸(オレンジの破線)が前年同月比(%)を示します。前年同月比がプラスであれば1年前より増えている(上昇している)こと、マイナスであれば減っている(下落している)ことを意味します。データは季節調整済みで、FREDから月次で取得しています。

calendar_month前年同月比較
最新(2026-06)
129.0 指数
1年前(2025-06)
126.7 指数
年 ~ 年

データテーブル

年月 指数(指数(2000年=100・季節調整済み)) 前年同月比

このデータの説明

📊 旅客輸送サービス指数とは

航空(国内線・国際線の米国航空会社)、都市間鉄道、都市の公共交通の旅客輸送量を、各輸送手段の付加価値で重み付けして合成した指数です。航空の比重が最も大きくなっています。2000年1月からのデータがあります。

🔢 算出方法

米運輸省統計局(BTS)が、トラック・鉄道・航空・パイプライン・水運などの各業界団体や政府機関のデータをもとに算出し、毎月初めに約2ヶ月前の月の値を公表します。

📈 経済への影響

2008年の金融危機では2009年5月に107.0まで下がりました。コロナ禍直前の2020年1月に137.0と最高を記録した後、2020年4月には13.0まで急落しました。その後は回復が続き、2026年6月は129.0(前年同月比+1.8%)です。

📋 活用例

航空旅客輸送量で内訳を確認したり、貨物輸送サービス指数や自動車走行距離と比べてモノとヒトの移動の違いを確認できます。

quiz よくある質問

旅客輸送サービス指数(TSI)とは何ですか?

米運輸省統計局(BTS)が、航空・都市間鉄道(アムトラック)・都市の公共交通(バス・地下鉄など)の旅客輸送量を、それぞれの付加価値に応じた重みで合成した指数です(2000年=100・季節調整済み)。自家用車での移動は含みません。FRED(セントルイス連邦準備銀行)が配信しています。

米国の旅客輸送サービス指数(TSI)の直近の値は?

2026-06の旅客輸送サービス指数(TSI・米国)は129.0(指数(2000年=100・季節調整済み))です。前年同月比 +1.8%。詳しい推移はページ上部のグラフ・データテーブルで確認できます。

旅客輸送はコロナ禍からどこまで回復しましたか?

旅客輸送サービス指数は、コロナ禍直前の2020年1月に137.0と最高を記録した後、2020年4月には13.0と約9割減少しました。その後は航空需要を中心に回復が進み、2026年6月は129.0と、2019年の平均(134.5)を約4%下回る水準まで戻っています。在宅勤務の定着で公共交通の利用が戻りきっていないことが影響しています。

データソース

提供元: FRED(セントルイス連銀)

Data source: FRED, Federal Reserve Bank of St. Louis (https://fred.stlouisfed.org/series/TSIPSNGR).