トラック運賃の生産者物価指数(長距離・貸切・米国)推移グラフ

データ更新: 2026年09月28日 01:18

トラック運賃の生産者物価指数は、米国労働統計局(BLS)が作成する長距離・貸切トラック輸送の運賃の物価指数(2003年12月=100)です。FRED(セントルイス連邦準備銀行)が未調整の系列として配信しています。物流の需給や燃料費の変化を運賃から示し、キャス貨物指数(運賃支出額)と合わせて物流費の動きを確認できます。

📖 この指標の読み方

横軸が月、左軸(青の面グラフ)が指数(2003年12月=100)、右軸(オレンジの破線)が前年同月比(%)を示します。前年同月比がプラスであれば1年前より増えている(上昇している)こと、マイナスであれば減っている(下落している)ことを意味します。データは季節調整されていないため、前年同月比で見るのがおすすめです。

calendar_month前年同月比較
最新(2026-08)
207.6 指数
1年前(2025-08)
182.3 指数
年 ~ 年

データテーブル

年月 指数(指数(2003年12月=100・未調整)) 前年同月比

このデータの説明

📊 トラック運賃の生産者物価指数とは

北米産業分類(NAICS)の484121「一般貨物トラック輸送(長距離・貸切)」の運賃の生産者物価指数です。2003年12月からのデータがあります。

🔢 算出方法

BLSが運送会社から運賃を調査して算出し、生産者物価指数(PPI)のレポートとして毎月中旬に前月分を公表します。

📈 経済への影響

2019年の平均は138.0でしたが、コロナ禍後の運賃の高騰で2022年3月に211.1と最高を記録しました。その後は2024年11月の160.3まで下落しましたが、2026年に入って上昇が続き、8月は207.6(前年同月比+13.9%)と最高に近い水準です。

📋 活用例

キャス貨物指数(運賃支出額)や軽油小売価格と比べて運賃の変動の要因を確認したり、生産者物価指数(最終需要)と合わせて物価への影響を確認できます。

quiz よくある質問

トラック運賃の生産者物価指数とは何ですか?

米国労働統計局(BLS)が生産者物価指数(PPI)の一部として作成する、長距離の貸切トラック輸送(1台のトラックを1社の荷物で貸し切る輸送)の運賃の物価指数です(2003年12月=100)。燃料サーチャージを含む運賃の変化を示し、FRED(セントルイス連邦準備銀行)が配信しています。

米国のトラック運賃の生産者物価指数(長距離・貸切)の直近の値は?

2026-08のトラック運賃の生産者物価指数(長距離・貸切・米国)は207.6(指数(2003年12月=100・未調整))です。前年同月比 +13.9%。詳しい推移はページ上部のグラフ・データテーブルで確認できます。

トラック運賃はなぜ大きく変動するのですか?

トラック運賃は荷物の量と、トラック・運転手の供給のバランスで決まり、軽油価格にも左右されるためです。コロナ禍後の2021〜2022年は荷動きの急増で運賃が高騰し、2022年3月に211.1と最高を記録しました。その後は荷動きの低迷とトラックの供給過剰で下落し、2024年11月には160.3まで下がりましたが、2026年は軽油価格の上昇などで再び上昇しています。

データソース

提供元: FRED(セントルイス連銀)

Data source: FRED, Federal Reserve Bank of St. Louis (https://fred.stlouisfed.org/series/PCU484121484121).