非住宅建設支出(米国)推移グラフ

データ更新: 2026年09月28日 01:18

非住宅建設支出は、米国で行われた住宅以外の建設工事(工場・データセンター・オフィス・インフラなど)の支出額です。米国勢調査局(Census Bureau)が毎月初めに前々月分を公表し、FRED(セントルイス連邦準備銀行)が季節調整済み年率の月次系列として配信しています。建設支出(全体)の約6割を占め、企業の設備投資や公共投資の動きを示します。

📖 この指標の読み方

横軸が月、左軸(水色の棒グラフ)が非住宅建設支出(百万ドル(季節調整済み年率))、右軸(オレンジの折れ線)が前年同月比(%)を示します。金額は「その月のペースが1年間続いた場合」の年率換算値です。前年同月比がプラスであれば住宅以外の建設投資が拡大、マイナスであれば縮小していることを意味します。データは季節調整済みで、FREDから月次で取得しています。

calendar_month前年同月比較
最新(2026-07)
1,286,376.0 百万ドル
1年前(2025-07)
1,302,674.0 百万ドル
年 ~ 年

データテーブル

年月 非住宅建設支出(百万ドル(季節調整済み年率)) 前年同月比

このデータの説明

📊 非住宅建設支出とは

建設支出のうち住宅を除いた部分で、民間(製造業、商業、オフィス、電力、医療など)と公共(道路、上下水道、教育施設など)の建設工事の出来高を合計したものです。

🔢 算出方法

米国勢調査局が建設工事の調査をもとに推計し、毎月第1営業日前後に建設支出(全体)と同時に前々月分を公表します。季節調整済み年率(Seasonally Adjusted Annual Rate)の系列です。

📈 経済への影響

金融危機後は2008年10月の年率約7,190億ドルから2011年2月の約5,090億ドルまで約3割減少しました。2023年5月には工場建設ブームで前年同月比26.2%増となり、住宅市場が金利上昇で減速する中でも建設投資を支えました。

📋 活用例

建設支出(全体)と比較して住宅との違いを確認したり、実質設備投資(米国)と合わせて企業の投資動向を確認できます。

quiz よくある質問

非住宅建設支出(米国)とは何ですか?

米国で行われた住宅以外の建設工事(工場、データセンター、オフィス、商業施設、病院、学校、道路、電力施設など)の支出額です。民間と公共の両方を含みます。米国勢調査局(Census Bureau)が「建設支出」として毎月初めに前々月分を公表し、FRED(セントルイス連邦準備銀行)が季節調整済み年率の系列として配信しています。

米国の非住宅建設支出の直近の値は?

2026-07の非住宅建設支出(米国)は1,286,376.0百万ドル(季節調整済み年率)です。前年同月比 -1.3%。詳しい推移はページ上部のグラフ・データテーブルで確認できます。

工場建設ブームとは何ですか?

2022年のCHIPS法(半導体産業支援)やインフレ抑制法(IRA、電気自動車・電池・再生可能エネルギー支援)の補助金を受けて、半導体工場や電池工場の建設が急増した動きです。建設支出のうち製造業向けは2019年12月の年率約810億ドルから2024年9月の約2,500億ドルまで約3倍に増えました。近年はAI向けのデータセンターの建設も注目されています。

データソース

提供元: FRED(セントルイス連銀)

Data source: FRED, Federal Reserve Bank of St. Louis (https://fred.stlouisfed.org/series/TLNRESCONS).