家計の住宅ローン残高(米国)推移グラフ

データ更新: 2026年09月28日 01:18

家計の住宅ローン残高は、米国の家計が抱える1〜4世帯向けの住宅ローンの残高で、家計の最大の負債です。米連邦準備制度理事会(FRB)が「資金循環統計(Z.1)」として四半期終了の約2ヶ月半後(3・6・9・12月中旬)に公表し、FRED(セントルイス連邦準備銀行)が季節調整済みの系列として配信しています。家計純資産と同時に公表され、家計のバランスシートの負債側の中心を示します。

📖 この指標の読み方

横軸が四半期、左軸(水色の棒グラフ)が家計の住宅ローン残高(兆ドル)、右軸(オレンジの折れ線)が前年同期比(%)を示します。前年同期比がプラスであれば住宅ローンの借入が増えていることを意味します。データは季節調整済みで、FREDから四半期で取得しています。

calendar_month前年同期比較
最新(2026Q2)
14.0 兆ドル
1年前(2025Q2)
13.6 兆ドル
年 ~ 年

データテーブル

四半期 住宅ローン残高(兆ドル) 前年同期比

このデータの説明

📊 家計の住宅ローン残高とは

資金循環統計の「家計・非営利団体」部門の負債のうち、1〜4世帯向けの住宅を担保とする住宅ローンの残高です。家計の借入(信用市場の負債)全体の約3分の2を占めます。

🔢 算出方法

FRBが銀行・住宅ローン証券などの統計をもとに推計し、四半期ごとに「Z.1」として家計純資産と同時に公表します。季節調整済みの系列です。

📈 経済への影響

住宅ローンの借入は住宅購入を通じて消費や建設を支えますが、過剰な借入は住宅バブル崩壊時のように家計の返済難と金融危機につながります。2020〜2021年の低金利期に固定金利で借りた家計が多いため、金利が上がっても既存の借り手の返済負担は増えにくい構造になっています。

📋 活用例

家計純資産と比較して資産と負債のバランスを確認したり、住宅ローン返済負担率や住宅ローン金利と合わせて返済負担の変化を確認できます。

quiz よくある質問

家計の住宅ローン残高(米国)とは何ですか?

米国の家計(非営利団体を含む)が抱える1〜4世帯向けの住宅ローンの残高で、家計の最大の負債です。米連邦準備制度理事会(FRB)が「資金循環統計(Z.1)」として四半期ごとに公表し、FRED(セントルイス連邦準備銀行)が配信しています。

米国の家計の住宅ローン残高の直近の値は?

2026Q2の家計の住宅ローン残高(米国)は14.0兆ドルです。前年同期比 +3.0%。詳しい推移はページ上部のグラフ・データテーブルで確認できます。

住宅バブルの前後で住宅ローン残高はどう動きましたか?

住宅バブル期に急増した住宅ローン残高は2008年1〜3月期に約10.6兆ドルでピークをつけ、その後は差し押さえや貸出基準の厳格化で2014年7〜9月期の約9.3兆ドルまで減少しました。名目GDPに対する比率も2009年4〜6月期の約73%から、2026年4〜6月期には約43%まで低下しており、残高自体は約14.0兆ドルと過去最高でも、経済の規模に比べた負担は当時より軽くなっています。

データソース

提供元: FRED(セントルイス連銀)

Data source: FRED, Federal Reserve Bank of St. Louis (https://fred.stlouisfed.org/series/HHMSDODNS).