上位1%が保有する不動産の割合(米国)推移グラフ
上位1%が保有する不動産の割合は、FRB(米連邦準備制度理事会)の「分配金融勘定(Distributional Financial Accounts)」の系列で、資金循環統計(Z.1)の家計の資産・負債を、資産の多い順に並べた世帯の階層ごとに配分したものです。家計が保有する不動産(住宅・土地など)の合計のうち、資産の多い上位1%の世帯がどれだけを保有しているかを示します。FRED(セントルイス連邦準備銀行)が1989年からの四半期データを配信しています。株式・投資信託の割合と比べると、資産の種類によって格差の大きさが違うことがわかります。
📖 この指標の読み方
横軸が四半期、縦軸が家計全体の不動産に占める上位1%の保有割合(%)を示します。
データテーブル
| 四半期 | 上位1%の不動産保有シェア |
|---|
このデータの説明
📊 上位1%が保有する不動産の割合とは
米国の世帯を純資産の多い順に並べたとき、上位1%の世帯が保有する不動産(自宅・別荘・投資用不動産など)の額が、家計全体の不動産の額に占める割合です。
🔢 算出方法
FRBが資金循環統計(Z.1)と消費者金融調査(SCF)を組み合わせて推計し、四半期末の約3ヶ月後(3・6・9・12月の下旬)に公表します。1989年7〜9月期からのデータがあります。
📈 経済への影響
1989年7〜9月期は9.0%でしたが、その後上がり、2016年4〜6月期に15.4%と最も高くなりました。2026年4〜6月期は13.4%です。株式・投資信託では上位1%が約半分(2026年4〜6月期は50.9%)を保有しているのに対し、不動産は持ち家が広く普及しているため、上位1%の割合は1割程度にとどまります。
📋 活用例
上位1%が保有する株式・投資信託の割合と比べて資産の種類による格差の違いを確認したり、持ち家比率と合わせて確認できます。
よくある質問
上位1%が保有する不動産の割合とは何ですか?
上位1%が保有する不動産の割合は、FRB(米連邦準備制度理事会)の「分配金融勘定(Distributional Financial Accounts)」の系列で、資金循環統計(Z.1)の家計の資産・負債を、資産の多い順に並べた世帯の階層ごとに配分したものです。家計が保有する不動産(住宅・土地など)の合計のうち、資産の多い上位1%の世帯がどれだけを保有しているかを示します。
米国の上位1%が保有する不動産の割合の直近の値は?
2026Q2の上位1%が保有する不動産の割合(米国)は13.4%(未調整)です。前年同期差 -0.1pt。詳しい推移はページ上部のグラフ・データテーブルで確認できます。
不動産の格差は株式の格差より小さいのですか?
はい。株式・投資信託は資産の多い世帯に集中しており、上位1%が約半分を保有していますが、不動産は持ち家として多くの世帯が保有しているため、上位1%の保有割合は2026年4〜6月期で13.4%にとどまります。そのため、株価が上がると資産格差が広がり、住宅価格が上がると格差は相対的に縮まりやすくなります。