設備機械生産指数(米国)推移グラフ

データ更新: 2026年09月28日 01:18

設備機械生産指数は、FRB(米連邦準備制度理事会)が毎月公表する鉱工業生産指数の内訳の1つです。FRED(セントルイス連邦準備銀行)が季節調整済みの系列(2017年=100)として配信しています。鉱工業生産を用途別に見たときの「企業の設備投資向け」の部分で、GDP統計の設備投資の動きを月次で確認できます。

📖 この指標の読み方

横軸が月、左軸(青の面グラフ)が指数(2017年=100)、右軸(オレンジの破線)が前年同月比(%)を示します。前年同月比がプラスであれば1年前より生産が増えていること、マイナスであれば減っていることを意味します。データは季節調整済みで、FREDから月次で取得しています。

calendar_month前年同月比較
最新(2026-08)
100.5 指数
1年前(2025-08)
93.9 指数
年 ~ 年

データテーブル

年月 指数(指数(2017年=100・季節調整済み)) 前年同月比

このデータの説明

📊 設備機械生産指数とは

鉱工業生産を「消費財」「設備機械」「建設資材」「原材料」などの用途別に分けたうちの、企業の設備投資向けの機械・機器の生産量を示す指数です。1947年からのデータがあります。

🔢 算出方法

FRBが業界団体の生産量や工場の電力使用量などのデータから推計し、「G.17(Industrial Production and Capacity Utilization)」として毎月中旬(15〜17日頃)に前月分を公表します。鉱工業生産指数と同時に発表されます。

📈 経済への影響

2008年の金融危機では2007年12月の102.5から2009年6月の77.9まで約24%落ち込みました。最高は2018年4月の105.3です。コロナ禍の2020年4月には66.5まで急落しました。2026年8月は100.5で、前年同月比7.1%の増加です。

📋 活用例

コア資本財出荷やコア資本財受注と合わせて設備投資の動きを確認したり、消費財生産指数と比べて用途別の生産の違いを確認できます。

quiz よくある質問

設備機械生産指数とは何ですか?

FRB(米連邦準備制度理事会)が毎月公表する鉱工業生産指数を用途別に分けた系列のうち、企業が設備投資に使う機械・機器(産業機械、コンピューター・通信機器、トラック・航空機などの輸送機器)の生産量を示す指数です(2017年=100・季節調整済み)。FRED(セントルイス連邦準備銀行)が配信しています。

米国の設備機械生産指数の直近の値は?

2026-08の設備機械生産指数(米国)は100.5(指数(2017年=100・季節調整済み))です。前年同月比 +7.1%。詳しい推移はページ上部のグラフ・データテーブルで確認できます。

設備機械の生産は景気とどう関係しますか?

企業は景気の先行きに自信があると設備投資を増やし、不安があると先送りするため、設備機械の生産は景気の変動に大きく左右されます。コロナ禍の2020年4月には66.5と、2019年の平均(96.0)から3割近く落ち込みました。GDP統計の設備投資の動きを、月次で早く確認する手がかりになります。

データソース

提供元: FRED(セントルイス連銀)

Data source: FRED, Federal Reserve Bank of St. Louis (https://fred.stlouisfed.org/series/IPBUSEQ).