コーヒー(レギュラー)の平均小売価格(1ポンド・米国)推移グラフ

データ更新: 2026年09月28日 01:18

コーヒー(レギュラー)の平均小売価格は、米国労働統計局(BLS)が消費者物価指数(CPI)の調査にあわせて集計する、全米の都市部の店舗でのコーヒー(レギュラー)(1ポンド)の平均価格です。FRED(セントルイス連邦準備銀行)が未調整の系列として毎月配信しています。指数ではなくドル建ての実額のため、家計の生活実感に近い形で価格の変化を確認できます。産地の天候不順や関税による値上がりで注目されています。原料となるコーヒー豆の国際価格と比べて、産地の価格が小売価格に波及する様子を確認できます。

📖 この指標の読み方

横軸が月、左軸(青の面グラフ)がコーヒー(レギュラー)の平均小売価格(ドル)、右軸(オレンジの破線)が前年同月比(%)を示します。前年同月比がプラスであれば1年前より値上がり、マイナスであれば値下がりしていることを意味します。データは季節調整されていないため、前月比ではなく前年同月比で見るのがおすすめです。

calendar_month前年同月比較
最新(2026-08)
9.30 ドル/ポンド
1年前(2025-08)
8.87 ドル/ポンド
年 ~ 年

データテーブル

年月 平均小売価格(ドル/ポンド(未調整)) 前年同月比

このデータの説明

📊 コーヒー(レギュラー)の平均小売価格とは

全米の都市部のスーパーなどで販売されている、挽いたレギュラーコーヒー(コーヒー100%、すべての容量)1ポンド(約454グラム)あたりの平均価格です。1980年からのデータがあります。

🔢 算出方法

BLSがCPIの価格調査で集めた全米の都市部の店舗の販売価格を平均して算出し、毎月中旬(10〜15日頃)にCPIレポートと同時に前月分を公表します。

📈 経済への影響

コロナ禍前の2019年の平均は1ポンド約4.14ドルでした。2025年に入って上昇が加速し、2026年4月には9.72ドルとデータ開始以来の最高値を記録しました。2026年8月は9.30ドル(前年同月比+4.8%)で、2019年平均の2倍以上の水準です。

📋 活用例

コーヒー豆の国際価格と比べて産地の価格が小売価格に反映されるまでの時間差を確認したり、家庭用食料の物価と合わせて確認できます。

quiz よくある質問

コーヒー(レギュラー)の平均小売価格とは何ですか?

米国労働統計局(BLS)が消費者物価指数(CPI)の調査にあわせて集計する、全米の都市部のスーパーなどで販売されているコーヒー(レギュラー)(1ポンド)の平均価格(ドル建ての実額)です。挽いたレギュラーコーヒー(コーヒー100%)1ポンド(約454グラム)あたりの価格です。FRED(セントルイス連邦準備銀行)が月次の系列として配信しています。

米国のコーヒー(レギュラー)の平均小売価格の直近の値は?

2026-08のコーヒー(レギュラー)の平均小売価格(1ポンド・米国)は9.30ドル/ポンド(未調整)です。前年同月比 +4.8%。詳しい推移はページ上部のグラフ・データテーブルで確認できます。

コーヒーの価格が上がっているのはなぜですか?

主産地のブラジルやベトナムの干ばつなどで生豆の生産が減り、コーヒー豆の国際価格が大きく上昇したためです。さらに、米国ではコーヒー豆のほぼすべてを輸入に頼っているため、輸入品への関税も小売価格の上昇要因となりました。レギュラーコーヒーの小売価格は2024年1月の1ポンド6.12ドルから、2026年4月には9.72ドルとデータ開始以来の最高値になりました。

データソース

提供元: FRED(セントルイス連銀)

Data source: FRED, Federal Reserve Bank of St. Louis (https://fred.stlouisfed.org/series/APU0000717311).