平均時給(生産・非管理職、民間、米国)推移グラフ

データ更新: 2026年09月28日 01:18

平均時給(生産・非管理職)は、米国の民間部門で働く人のうち管理職などを除いた生産労働者・非管理職の1時間あたりの平均賃金です。米労働省労働統計局(BLS)が雇用統計の事業所調査(Current Employment Statistics)として毎月第1金曜日に前月分を公表し、FRED(セントルイス連邦準備銀行)が季節調整済みの系列として配信しています。全従業員の平均時給より一般の労働者の賃金に近く、1964年からの長期の推移を確認できます。

📖 この指標の読み方

横軸が月、左軸(水色の棒グラフ)が平均時給の水準(ドル/時(季節調整済み))、右軸(オレンジの折れ線)が前年同月比(%、いわゆる賃金インフレ率)を示します。前年同月比がプラスであれば賃金が上昇、マイナスであれば下落していることを意味します。データは季節調整済みで、FREDから月次で取得しています。

calendar_month前年同月比較
最新(2026-08)
32.53 ドル/時
1年前(2025-08)
31.49 ドル/時
年 ~ 年

データテーブル

年月 平均時給(ドル/時(季節調整済み)) 前年同月比

このデータの説明

📊 生産・非管理職とは

製造業・鉱業・建設業では生産に携わる労働者、サービス業などでは管理・監督の立場にない労働者のことで、民間部門の雇用者の約8割を占めます。

🔢 算出方法

BLSが事業所の給与台帳をもとに、生産・非管理職の賃金総額を労働時間の合計で割って算出し、非農業部門雇用者数と同時に公表します。季節調整済みの系列です。

📈 経済への影響

1964年1月の2.50ドルから、2026年8月には32.53ドルとなりました。コロナ禍の2020年4月には前年同月比+7.8%と急上昇しましたが、これは低賃金の労働者が職を失い平均が押し上げられた(構成の変化)ためです。賃金の伸びが物価の伸びを上回るかどうかが、家計の購買力を左右します。

📋 活用例

全従業員の平均時給と比較したり、実質週給の中央値と合わせて物価を差し引いた賃金の動きを確認できます。

quiz よくある質問

平均時給(生産・非管理職)とは何ですか?

米国の民間部門で働く人のうち、管理職などを除いた生産労働者・非管理職の1時間あたりの平均賃金です。民間の雇用者の約8割が含まれ、一般的な労働者の賃金に近い指標です。米労働省労働統計局(BLS)が雇用統計の事業所調査(Current Employment Statistics)として毎月第1金曜日に前月分を公表し、FRED(セントルイス連邦準備銀行)が季節調整済みの系列として配信しています。

米国の平均時給(生産・非管理職)の直近の値は?

2026-08の平均時給(生産・非管理職、民間、米国)は32.53ドル/時(季節調整済み)です。前年同月比 +3.3%。詳しい推移はページ上部のグラフ・データテーブルで確認できます。

全従業員の平均時給との違いは?

全従業員の平均時給には、賃金の高い管理職や専門職も含まれます。生産・非管理職に限った平均時給は水準が低く(2026年8月は32.53ドル、全従業員は37.75ドル)、一般の労働者の賃金の動きをより反映します。また1964年からの長いデータがあります(全従業員は2006年から)。

データソース

提供元: FRED(セントルイス連銀)

Data source: FRED, Federal Reserve Bank of St. Louis (https://fred.stlouisfed.org/series/AHETPI).