電力・ガス生産指数(米国)推移グラフ
電力・ガス生産指数は、米国の鉱工業生産指数のうち、電力・ガス事業の生産量を示す指数です。米連邦準備制度理事会(FRB)が「G.17 鉱工業生産・設備稼働率」として毎月中旬に公表し、FRED(セントルイス連邦準備銀行)が季節調整済みの系列(2017年=100)として配信しています。天候による冷暖房需要の変化で大きく振れるほか、近年はAI向けのデータセンターによる電力需要の増加が注目されています。
📖 この指標の読み方
横軸が月、左軸(青の面グラフ)が指数の水準、右軸(オレンジの破線)が前年同月比(%)を示します。前年同月比がプラスであれば電力・ガスの生産が上昇、マイナスであれば下落していることを意味します。データは季節調整済みでFREDから月次で取得しています。
データテーブル
| 年月 | 指数(指数(2017年=100・季節調整済み)) | 前年同月比 |
|---|
このデータの説明
📊 電力・ガス生産指数とは
NAICSの2211(電力の発電・送配電)と2212(ガスの供給)の生産量を2017年=100として指数化したものです。
🔢 算出方法
FRBが電力会社の発電量・販売電力量やガスの供給量のデータをもとに推計し、毎月15〜17日頃に鉱工業生産指数と同時に公表します。季節調整済み(Seasonally Adjusted)の系列です。
📈 経済への影響
2010年代は省エネの進展で指数が100前後(平均約101)とほぼ横ばいでしたが、2025年12月には114.8と過去最高を記録しました。電力需要の増加は発電所や送電網への投資を促す一方、電気料金の上昇要因にもなります。
📋 活用例
鉱工業生産指数(米国)への寄与を確認したり、天然ガス価格や非住宅建設支出と合わせてエネルギー需要と投資の関係を確認できます。
よくある質問
電力・ガス生産指数(米国)とは何ですか?
米国の鉱工業生産指数のうち、電力会社の発電・送配電とガス会社の供給など、電力・ガス事業の生産量を指数化したものです。米連邦準備制度理事会(FRB)が「G.17 鉱工業生産・設備稼働率」として毎月中旬に公表し、FRED(セントルイス連邦準備銀行)が季節調整済みの系列(2017年=100)として配信しています。
米国の電力・ガス生産指数の直近の値は?
2026-08の電力・ガス生産指数(米国)は113.0(指数(2017年=100・季節調整済み))です。前年同月比 +6.2%。詳しい推移はページ上部のグラフ・データテーブルで確認できます。
電力・ガス生産はなぜ月ごとに大きく変動するのですか?
電力やガスの需要は冷暖房の使用量に大きく左右されるため、季節調整後でも平年より寒い冬や暑い夏には生産が大きく増え、暖冬や冷夏には減ります。そのため景気の基調を見る際には、天候の影響を受けにくい製造業生産指数が重視されます。