生産者物価指数(最終需要、食品・エネルギー除く・米国)推移グラフ
コアPPI(最終需要、食品・エネルギー除く)は、米国労働統計局(BLS)が毎月公表する生産者物価指数(最終需要)から、変動の大きい食品とエネルギーを除いた指数です。FRED(セントルイス連邦準備銀行)が季節調整済みの系列として配信しています。企業間の取引価格の基調を示し、コアCPIと並んで物価の基調を判断する材料になります。
📖 この指標の読み方
横軸が月、左軸(青の面グラフ)が指数(2010年4月=100)、右軸(オレンジの破線)が前年同月比(%)を示します。前年同月比がプラスであれば企業間の取引価格が1年前より上昇、マイナスであれば下落していることを意味します。データは季節調整済みで、FREDから月次で取得しています。
データテーブル
| 年月 | 指数(指数(2010年4月=100・季節調整済み)) | 前年同月比 |
|---|
このデータの説明
📊 コアPPI(最終需要、食品・エネルギー除く)とは
国内の生産者が最終需要向けに販売する財・サービス・建設の価格から、食品とエネルギーを除いた指数です。2010年4月からのデータがあります。
🔢 算出方法
BLSが企業から販売価格を調査して算出し、毎月中旬(CPIと同じ週)に前月分を公表します。
📈 経済への影響
2010年代の前年同月比の平均は約1.8%でした。コロナ禍の2020年5月には0.2%まで鈍化しましたが、その後の供給制約で2022年3月には9.7%上昇しました。2025年8月の2.9%から上昇率が高まり、2026年8月は4.6%です。
📋 活用例
生産者物価指数(最終需要)やコアCPIと比べたり、コアPCE物価指数と合わせて物価の基調を確認できます。
よくある質問
コアPPI(最終需要、食品・エネルギー除く)とは何ですか?
米国労働統計局(BLS)が毎月公表する生産者物価指数(PPI)のうち、最終需要(消費・投資・政府・輸出)向けの財・サービスの価格から、変動の大きい食品とエネルギーを除いた指数です(2010年4月=100・季節調整済み)。企業間で取引される価格の基調を示し、FRED(セントルイス連邦準備銀行)が配信しています。
米国のコアPPIの直近の値は?
2026-08の生産者物価指数(最終需要、食品・エネルギー除く・米国)は154.8(指数(2010年4月=100・季節調整済み))です。前年同月比 +4.6%。詳しい推移はページ上部のグラフ・データテーブルで確認できます。
コアPPIは消費者物価にどう影響しますか?
生産者物価は企業が販売する段階の価格のため、その上昇は数ヶ月遅れて消費者物価に波及することがあります。また、PPIには医療費や航空運賃などのサービス価格も含まれ、FRBが物価目標に使うPCE物価指数の推計にも使われるため、PCE物価指数の先行きを予想する材料として注目されます。