GDPデフレーター上昇率(米国、前期比年率)推移グラフ
📖 この指標の読み方
横軸が四半期、縦軸がGDPデフレーター上昇率(前期比年率、%)を示します。ゼロより上であれば経済全体の物価が上昇(インフレ)、下であれば下落(デフレ)していることを意味します。データは季節調整済みで、FREDから四半期で取得しています。
データテーブル
| 四半期 | GDPデフレーター上昇率(前期比年率) |
|---|
このデータの説明
📊 GDPデフレーター上昇率とは
GDPデフレーター(2017年=100、季節調整済み)の前期比を年率に換算したものです。1947年4〜6月期からのデータがあります。
🔢 算出方法
BEAが名目GDPと実質GDPの比から算出し、四半期終了の約1ヶ月後に速報値、その後2回の改定値を公表します。実質GDP成長率・名目GDP成長率と同時に発表されます。
📈 経済への影響
2010年代は平均で年率1.7%程度と落ち着いていましたが、コロナ禍後のインフレ局面では2022年4〜6月期に9.4%まで上昇しました。第1次石油危機後の1974年10〜12月期には12.3%に達しています。FRBの物価目標(2%)はPCE物価指数で判断されますが、GDPデフレーターは経済全体の物価の動きをとらえる補助的な指標として使われます。
📋 活用例
名目GDP成長率と実質GDP成長率の差を確認したり、消費者物価指数(CPI)と比べて家計の物価と経済全体の物価の違いを確認できます。
よくある質問
GDPデフレーター上昇率とは何ですか?
GDPデフレーター(名目GDP÷実質GDPで求める経済全体の物価指数)が、前の四半期からどれだけ上昇したかを年率に換算した値です。米商務省経済分析局(BEA)がGDP統計として四半期ごとに公表し、FRED(セントルイス連邦準備銀行)が配信しています。
米国のGDPデフレーター上昇率の直近の値は?
2026Q2のGDPデフレーター上昇率(米国、前期比年率)は6.4%(前期比年率・季節調整済み)です。前年同期差 +4.3pt。詳しい推移はページ上部のグラフ・データテーブルで確認できます。
CPI(消費者物価指数)の上昇率との違いは何ですか?
CPIは家計が買うモノやサービスの価格だけを対象にしますが、GDPデフレーターは設備投資・政府支出・輸出を含む国内で生産されたすべてのものの価格を対象にします。また、輸入品の価格はGDPから差し引かれるため、GDPデフレーターには含まれません。そのため、輸入品の値上がりが大きい局面では、CPIの上昇率の方が高くなりやすい特徴があります。