キャス貨物指数(運賃支出額・米国)推移グラフ
キャス貨物指数(運賃支出額)は、物流費の支払い代行を手がけるキャス社が顧客企業の請求データから集計する、北米の企業が支払った物流費の総額の指数(1990年1月=1)です。FRED(セントルイス連邦準備銀行)が未調整の系列として配信しています。出荷件数と比べると、物流費の変化が荷動きの増減によるものか、運賃の上昇によるものかがわかります。なお、FREDでの提供は2016年1月以降のみです。
📖 この指標の読み方
横軸が月、左軸(青の面グラフ)が指数(1990年1月=1)、右軸(オレンジの破線)が前年同月比(%)を示します。前年同月比がプラスであれば1年前より増えている(上昇している)こと、マイナスであれば減っている(下落している)ことを意味します。データは季節調整されていないため、前年同月比で見るのがおすすめです。
データテーブル
| 年月 | 指数(指数(1990年1月=1・未調整)) | 前年同月比 |
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このデータの説明
📊 キャス貨物指数(運賃支出額)とは
キャス社の顧客企業が支払った運賃・燃料サーチャージなどの物流費の総額を指数にしたものです。FREDでは2016年1月からのデータがあります。
🔢 算出方法
キャス社が前月分を毎月中旬に公表し、FREDには数日以内に反映されます。
📈 経済への影響
2016年1月の2.174から、コロナ禍後の物流の混乱と運賃の高騰で2022年6月には4.665と最高を記録しました。その後は運賃の下落で低下しましたが、2026年は1月の2.990から上昇が続き、8月は3.722(前年同月比+18.7%)です。
📋 活用例
キャス貨物指数(出荷件数)と比べたり、トラック運賃の生産者物価指数や軽油小売価格と合わせて物流費の上昇の要因を確認できます。
よくある質問
キャス貨物指数(運賃支出額)とは何ですか?
物流費の支払い代行を手がけるキャス・インフォメーション・システムズ社が、顧客企業の運賃の請求データから集計する、北米の企業が支払った物流費(運賃と燃料サーチャージ)の総額の指数です(1990年1月=1)。FRED(セントルイス連邦準備銀行)が配信しています。
米国のキャス貨物指数(運賃支出額)の直近の値は?
2026-08のキャス貨物指数(運賃支出額・米国)は3.722(指数(1990年1月=1・未調整))です。前年同月比 +18.7%。詳しい推移はページ上部のグラフ・データテーブルで確認できます。
運賃支出額が増えるのはどんなときですか?
運賃支出額は「出荷件数×1件あたりの運賃」で決まるため、荷動きが増えたときだけでなく、運賃や燃料費が上がったときにも増えます。2026年8月は出荷件数が前年同月比+2.1%だったのに対し、運賃支出額は+18.7%と大きく増えており、軽油価格の上昇などで1件あたりの物流費が上がっていることを示しています。