新築住宅販売価格中央値(月次・米国)推移グラフ
新築住宅販売価格中央値(月次)は、米国で毎月販売された新築の一戸建て住宅の価格の中央値(ドル建ての実額)です。米国勢調査局(Census Bureau)と住宅都市開発省(HUD)が「新築住宅販売統計(New Residential Sales)」として毎月下旬に前月分を公表し、FRED(セントルイス連邦準備銀行)が未調整の系列として配信しています。新築住宅販売件数と同時に発表され、四半期の新築住宅販売価格中央値(四半期)より早く価格の変化を確認できます。
📖 この指標の読み方
横軸が月、左軸(青の面グラフ)が新築住宅販売価格の中央値(ドル)、右軸(オレンジの破線)が前年同月比(%)を示します。前年同月比がプラスであれば新築住宅の価格が上昇、マイナスであれば下落していることを意味します。データは季節調整されておらず、月ごとの振れも大きいため、前年同月比や数ヶ月の流れで見るのがおすすめです。
データテーブル
| 年月 | 新築住宅販売価格中央値(ドル(未調整)) | 前年同月比 |
|---|
このデータの説明
📊 新築住宅販売価格中央値(月次)とは
その月に販売契約が結ばれた新築一戸建て住宅の価格を並べたときの真ん中の値です。1963年1月の1.7万ドルから、2022年10月には過去最高の46.0万ドルまで上昇しました。
🔢 算出方法
国勢調査局が建築許可を受けた住宅のサンプル調査から推計します。月次の値は標本が少なく振れやすいため、後から改定されることがあります。四半期の値は同じ調査の四半期集計です。
📈 経済への影響
2026年8月は39.4万ドルで、前年同月比5.8%の下落でした。住宅ローン金利が高止まりするなか、住宅建設業者は小さめの住宅の供給や値引きで販売を維持しており、2022年10月のピークから約14%低い水準です。
📋 活用例
中古住宅販売価格中央値と比べて新築と中古の価格差を確認したり、新築住宅販売件数や販売中の新築一戸建て住宅戸数と合わせて価格と需給の関係を確認できます。
よくある質問
新築住宅販売価格中央値(月次)とは何ですか?
米国で毎月販売(契約)された新築の一戸建て住宅の価格の中央値です。米国勢調査局(Census Bureau)と住宅都市開発省(HUD)が新築住宅販売統計として毎月下旬に前月分を公表し、FRED(セントルイス連邦準備銀行)が配信しています。1963年からのデータがあります。
米国の新築住宅販売価格中央値の直近の値は?
2026-08の新築住宅販売価格中央値(月次・米国)は393,700ドル(未調整)です。前年同月比 -5.8%。詳しい推移はページ上部のグラフ・データテーブルで確認できます。
新築住宅と中古住宅ではどちらの価格が高いですか?
長い間、新築住宅の方が中古住宅より高いのが一般的でしたが、近年は住宅建設業者が金利負担を抑えるために小さめの住宅を増やしたり、住宅ローン金利の引き下げなどの販売促進策をとったりしたことで、新築の価格が伸び悩んでいます。2026年8月は新築の中央値が39.4万ドル、中古住宅(全米不動産協会の統計)の中央値が42.9万ドルと、中古住宅の方が高くなっています。