2年期待インフレ率(クリーブランド連銀推計・米国)推移グラフ
2年期待インフレ率は、クリーブランド連邦準備銀行が国債利回りやインフレの実績、専門家の予想などを組み合わせたモデルで推計する、今後2年間の平均的なインフレ率の予想です。FRED(セントルイス連邦準備銀行)が月次で配信しています。同じモデルの1年期待インフレ率と10年期待インフレ率の間を埋める系列で、インフレ期待の期間構造を確認できます。
📖 この指標の読み方
横軸が月、縦軸が2年期待インフレ率(%)を示します。FRBの物価目標(2%)を大きく上回っていれば、市場が今後2年間もインフレが続くと予想していることを意味します。値の動きが小さいため、小数2桁で表示しています。
データテーブル
| 年月 | 2年期待インフレ率 |
|---|
このデータの説明
📊 2年期待インフレ率とは
クリーブランド連銀のモデルで推計した、今後2年間の平均インフレ率の予想です。1982年からのデータがあります。
🔢 算出方法
クリーブランド連銀が国債利回り・インフレスワップ・インフレの実績・エコノミストの予想(サーベイ)を組み合わせて毎月推計し、CPIの公表後に更新します。
📈 経済への影響
2010年代の平均は約1.6%で、コロナ禍の2020年5月には0.42%と1990年以降で最低となりました。インフレの高まりで2022年9月には3.18%まで上昇しました。2026年9月は2.63%(1年前は2.55%)で、1年物(2.64%)と10年物(2.57%)の間にあります。
📋 活用例
1年期待インフレ率・10年期待インフレ率と比べたり、市場の5年ブレークイーブン・インフレ率や家計のミシガン大学期待インフレ率と比べて、インフレ期待の違いを確認できます。
よくある質問
2年期待インフレ率(クリーブランド連銀推計)とは何ですか?
クリーブランド連邦準備銀行が、国債利回り、インフレ率の実績、インフレスワップ、エコノミストの予想などを組み合わせたモデルで推計する、今後2年間の平均的なインフレ率の予想です。FRED(セントルイス連邦準備銀行)が月次で配信しています。
米国の2年期待インフレ率の直近の値は?
2026-09の2年期待インフレ率(クリーブランド連銀推計・米国)は2.63%(未調整)です。前年同月差 +0.08pt。詳しい推移はページ上部のグラフ・データテーブルで確認できます。
1年・10年の期待インフレ率とどう使い分けますか?
1年・2年の短い期間の期待インフレ率は足元の物価の動きに影響されやすく、10年の期待インフレ率は長期的なインフレ期待(FRBの2%目標への信認)を示します。2年物はその中間で、今後1〜2年のうちにインフレが落ち着くと市場が見ているかを判断する材料になります。期間ごとの期待インフレ率を並べることで、インフレ期待の期間構造がわかります。