米国の経済政策不確実性指数(日次)推移グラフ

データ更新: 2026年09月28日 01:18
次回更新予定: 2026年9月29日頃

経済政策不確実性指数(EPU)は、米国の新聞記事のうち「経済」「政策」「不確実性」に関する語を同時に含む記事の割合から算出される指数で、政策の先行きの不透明感を数値化したものです。スタンフォード大学のベイカー氏・ブルーム氏とシカゴ大学のデービス氏が開発し、日次版は新聞記事データベースから毎日算出されています。FRED(セントルイス連邦準備銀行)が1985年からの日次データを配信しています。月次でならした動きは経済政策不確実性指数(月次)で確認できます。

📖 この指標の読み方

横軸が日付、縦軸が指数を示します。1985〜2009年の平均がおおむね100になるよう基準化されており、100を上回るほど政策の先行きが不透明とみなされます。日々の記事数に左右されて振れが大きいため、30日移動平均(破線)もあわせて表示しています。データは未調整で、土日も含めて毎日の値があります。日次データでは2026年5月2日の1,049.0が過去最高で、2025年4月5日にも975.6まで上昇しました。1985〜2009年の平均は97.8、2010〜2017年の平均は112.0です。

calendar_month前年差比較
最新(2026-09-24)
306.3
1年前(2025-09-24)
356.0
年 ~ 年

データテーブル

日付 経済政策不確実性指数

このデータの説明

📊 経済政策不確実性指数(日次)とは

米国の新聞に「economy(経済)」「policy(政策)」「uncertainty(不確実性)」に関する語が同時に登場する記事の割合を日ごとに集計し、指数化したものです。関税・税制・金融政策・規制などをめぐる政策の先行きが見えにくいほど上昇します。

🔢 算出方法

新聞記事データベース(Access World NewsのNewsBank)に収録された米国の新聞記事を対象に、条件に合う記事数を記事の総数で割って算出します。算出方法は開発者のサイト(policyuncertainty.com)で公開されています。

📈 経済への影響

政策の先行きが不透明になると、企業は設備投資や採用を先送りし、家計も高額な買い物を控える傾向があるとされます。FRBや国際機関も景気の下振れリスクを分析する材料として使っています。

📋 活用例

VIX指数と比べて政策の不透明感と市場の不安の関係を確認したり、貿易政策の不確実性指数で不確実性の中身(関税など)を確認できます。

quiz よくある質問

経済政策不確実性指数(日次)とは何ですか?

経済政策不確実性指数(EPU)は、米国の新聞記事のうち「経済」「政策」「不確実性」に関する語を同時に含む記事の割合から算出される指数で、政策の先行きの不透明感を数値化したものです。スタンフォード大学のベイカー氏・ブルーム氏とシカゴ大学のデービス氏が開発し、日次版は新聞記事データベースから毎日算出されています。

経済政策不確実性指数(日次)の直近の値は?

2026-09-24の経済政策不確実性指数(日次・米国)は306.3です。詳しい推移はページ上部のグラフ・データテーブルで確認できます。

日次版と月次版の経済政策不確実性指数はどう違いますか?

日次版(USEPUINDXD)は新聞記事だけから毎日算出される指数です。月次版(USEPUINDXM)は新聞記事に加えて、失効予定の税制の規模や、経済予測の専門家の間の見通しのばらつきも合成した指数で、算出方法が異なる別の系列です。日次版は振れが大きいため、傾向をつかむには月次版や30日移動平均が向いています。

データソース

提供元: FRED(セントルイス連銀)

Data source: FRED, Federal Reserve Bank of St. Louis (https://fred.stlouisfed.org/series/USEPUINDXD).