世帯所得の中央値(名目、米国)推移グラフ
世帯所得の中央値(名目)は、米国勢調査局の「所得と貧困(Income and Poverty in the United States)」の系列で、米国の世帯を所得の順に並べたときにちょうど真ん中にあたる世帯の年間所得です。物価の変動を除かない、その年の金額(名目)で示し、FRED(セントルイス連邦準備銀行)が1984年からの年次データを配信しています。物価の変動を除いた値は実質世帯所得の中央値で確認できます。
📖 この指標の読み方
横軸が年、縦軸が世帯所得の中央値(ドル・名目)を示します。名目の金額のため、物価の上昇でも増えます。生活水準の変化を見るには、物価の変動を除いた実質の中央値と比べるのがおすすめです。
データテーブル
| 年 | 世帯所得の中央値(名目)(ドル) | 前年比 |
|---|
このデータの説明
📊 世帯所得の中央値(名目)とは
米国の世帯(同じ住居に住む人の集まり)を税引き前の年間の現金収入の順に並べたとき、中央にあたる世帯の所得です。平均値と違い、一部の高所得世帯の影響を受けにくい指標です。
🔢 算出方法
米国勢調査局が人口動態調査(CPS)の年次社会経済補足調査(ASEC)で約7万5千世帯に前年の所得を尋ね、毎年9月に前年分を公表します。
📈 経済への影響
1984年の22,420ドルから2025年の87,460ドルへ約3.9倍に増えました。物価が大きく上がった2022年は名目で74,580ドルと前年より約5%増えましたが、物価の上昇がそれを上回り、実質の中央値は2020年から3年連続で減りました。2025年は前年比+5.2%です。
📋 活用例
実質世帯所得の中央値と比べて物価の影響を確認したり、消費者物価指数と合わせて所得の伸びと物価の関係を確認できます。
よくある質問
世帯所得の中央値(名目)とは何ですか?
世帯所得の中央値(名目)は、米国勢調査局の「所得と貧困(Income and Poverty in the United States)」の系列で、米国の世帯を所得の順に並べたときにちょうど真ん中にあたる世帯の年間所得です。物価の変動を除かない、その年の金額(名目)で示し、FRED(セントルイス連邦準備銀行)が1984年からの年次データを配信しています。物価の変動を除いた値は実質世帯所得の中央値で確認できます。
米国の世帯所得の中央値(名目)の直近の値は?
2025年の世帯所得の中央値(名目、米国)は87,460ドルです。前年比 +5.2%。詳しい推移はページ上部のグラフ・データテーブルで確認できます。
名目と実質の世帯所得の中央値はどう違いますか?
名目はその年の実際の金額で、物価の上昇でも増えます。実質は物価の変動を除いた値で、生活水準の変化を示します。例えば2022年の名目の中央値は74,580ドルと前年より約5%増えましたが、物価の上昇がそれを上回ったため、実質の中央値は減少しました。