農産物の生産者物価指数(米国)推移グラフ
農産物の生産者物価指数は、米国労働統計局(BLS)が生産者物価指数(PPI)の一部として作成する、農家が出荷する段階の農産物(穀物・畜産物・野菜・果物など)の価格の指数(1982年=100)です。FRED(セントルイス連邦準備銀行)が1913年からの月次データを未調整の系列として配信しています。店頭の食品価格より早く動くため、消費者物価指数(家庭用食料)の先行きを確認する材料になります。
📖 この指標の読み方
横軸が月、左軸(青の面グラフ)が指数(1982年=100)、右軸(オレンジの破線)が前年同月比(%)を示します。前年同月比がプラスであれば1年前より価格が上昇していること、マイナスであれば下落していることを意味します。データは季節調整されていないため、前年同月比で見るのがおすすめです。
データテーブル
| 年月 | 指数(指数(1982年=100・未調整)) | 前年同月比 |
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このデータの説明
📊 農産物の生産者物価指数とは
米国の農家・牧場が出荷する農産物の価格を、品目ごとの出荷額で加重平均した指数です。穀物(トウモロコシ・小麦・大豆)、家畜(肉牛・豚)、鶏卵、乳、野菜、果物などを含みます。
🔢 算出方法
BLSが農産物の出荷価格を調査して算出し、生産者物価指数(PPI)のレポートとして毎月中旬に前月分を公表します。
📈 経済への影響
2019年の平均は161.5でしたが、ロシアのウクライナ侵攻で穀物価格が高騰した2022年5月に263.8と過去最高を記録しました。その後は穀物価格の下落で低下したものの、牛肉・鶏卵の値上がりで高止まりし、2026年8月は230.9(前年同月比−2.4%)です。
📋 活用例
消費者物価指数(家庭用食料)と比べて農家の出荷価格と店頭価格の関係を確認したり、農家所得と合わせて農業の収益環境を確認できます。
よくある質問
農産物の生産者物価指数とは何ですか?
農産物の生産者物価指数は、米国労働統計局(BLS)が生産者物価指数(PPI)の一部として作成する、農家が出荷する段階の農産物(穀物・畜産物・野菜・果物など)の価格の指数(1982年=100)です。
米国の農産物の生産者物価指数の直近の値は?
2026-08の農産物の生産者物価指数(米国)は230.9(指数(1982年=100・未調整))です。前年同月比 -2.4%。詳しい推移はページ上部のグラフ・データテーブルで確認できます。
農産物の価格はなぜ大きく変動するのですか?
農産物は天候による豊作・不作、家畜の伝染病、世界の需要や輸出入の動きで供給と需要のバランスが大きく変わるためです。2022年はウクライナ侵攻による穀物価格の高騰で5月に263.8と過去最高を記録し、2025年は鳥インフルエンザによる鶏卵の値上がりや肉牛の頭数減少による牛肉の値上がりが指数を押し上げました。