新規事業申請件数(給与支払い予定のある申請、米国)推移グラフ
新規事業申請件数(給与支払い予定のある申請)は、米国で新しく事業を始めるための雇用者番号(EIN)の申請のうち、給与の支払い開始予定日が記載されている申請の件数です。米国勢調査局(Census Bureau)が「事業形成統計」として毎月公表し、FRED(セントルイス連邦準備銀行)が季節調整済みの系列として配信しています。申請件数全体や雇用を伴う可能性の高い申請と比べて、従業員を雇う予定のある本格的な開業の動きを示します。
📖 この指標の読み方
横軸が月、左軸(水色の棒グラフ)が給与支払い予定のある新規事業申請件数(件)、右軸(オレンジの折れ線)が前年同月比(%)を示します。前年同月比がプラスであれば従業員を雇う予定のある開業が活発になっていることを意味します。データは季節調整済みで、FREDから月次で取得しています。
データテーブル
| 年月 | 給与支払い予定のある申請件数(件) | 前年同月比 |
|---|
このデータの説明
📊 給与支払い予定のある申請とは
雇用者番号(EIN)の申請書に、最初に給与を支払う予定日の記載がある申請です。従業員を雇って事業を始める計画があることを示し、個人事業やフリーランスなどの申請と区別できます。
🔢 算出方法
米国勢調査局がIRSの雇用者番号の申請データを集計し、毎月中旬頃に新規事業申請件数(全体)と同時に公表します。季節調整済み(Seasonally Adjusted)の系列です。
📈 経済への影響
この件数は2006年12月の約8.5万件が最高で、コロナ禍の2020年4月には約2.8万件まで減少しました。2019年の月平均約4.0万件から2021年には約5.3万件に増えた後、足元は月3万件台で推移しています。新しく雇用を生む開業は、将来の雇用の伸びや生産性の向上につながります。
📋 活用例
新規事業申請件数(全体)と比較して本格的な開業の割合を確認したり、非農業部門雇用者数と合わせて雇用への影響を確認できます。
よくある質問
新規事業申請件数(給与支払い予定のある申請)とは何ですか?
米国で新しく事業を始めるためにIRS(内国歳入庁)へ雇用者番号(EIN)を申請した件数のうち、申請書に給与の支払いを始める予定日が記載されているものの件数です。従業員を雇う予定のある、本格的な開業の動きを示します。米国勢調査局(Census Bureau)が「事業形成統計(Business Formation Statistics)」として毎月公表し、FRED(セントルイス連邦準備銀行)が季節調整済みの系列として配信しています。
米国の給与支払い予定のある新規事業申請件数の直近の値は?
2026-08の新規事業申請件数(給与支払い予定のある申請、米国)は34,263件です。前年同月比 -14.5%。詳しい推移はページ上部のグラフ・データテーブルで確認できます。
申請件数全体との違いは?
申請件数全体には、従業員を雇わない個人事業やフリーランス、副業などの申請も多く含まれます。給与支払い予定のある申請は全体の一部にすぎず、その割合は2005年の約35%から2025年には約9%まで低下しました。コロナ禍以降の起業ブームは主に従業員を雇わない小規模な開業が中心だったことがわかります。