国際商品価格指数(全商品・IMF)推移グラフ

データ更新: 2026年09月28日 01:18

国際商品価格指数(全商品)は、国際通貨基金(IMF)がエネルギー・金属・食料などの一次産品の国際価格を総合した価格指数(2016年=100)です。FRED(セントルイス連邦準備銀行)が月次の系列として配信しています。個別の原油・銅・小麦などの価格を1つにまとめて、世界の商品市況全体の動きを確認できます。

📖 この指標の読み方

横軸が月、左軸(青の面グラフ)が指数(2016年=100)、右軸(オレンジの破線)が前年同月比(%)を示します。前年同月比がプラスであれば商品価格全体が上昇、マイナスであれば下落していることを意味します。データは季節調整されておらず、FREDから月次で取得しています。

calendar_month前年同月比較
最新(2026-07)
193.2 指数
1年前(2025-07)
165.8 指数
年 ~ 年

データテーブル

年月 指数(指数(2016年=100・未調整)) 前年同月比

このデータの説明

📊 国際商品価格指数(全商品)とは

IMFの「一次産品価格(Primary Commodity Prices)」にもとづき、エネルギー・金属・食料・飲料・農業原材料などの価格を、世界の輸出額に占める割合で重み付けして総合した指数です。1992年からのデータがあります。

🔢 算出方法

IMFが各商品の代表的な市場の月平均価格から算出し、毎月上旬〜中旬に前月分を更新します。エネルギーの比重が大きいため、原油価格の動きに強く影響されます。

📈 経済への影響

2008年7月に200.8まで上昇した後、金融危機で急落しました。コロナ禍の2020年4月には85.1まで下がりましたが、その後の景気回復とロシアのウクライナ侵攻で急騰し、2022年8月に241.9とデータ開始以来の最高を記録しました。2026年7月は193.2で、前年同月比16.6%の上昇です。

📋 活用例

国際エネルギー価格指数と比べてエネルギー以外の商品の動きを確認したり、生産者物価指数や輸入物価指数と合わせて物価への波及を確認できます。

quiz よくある質問

国際商品価格指数(全商品)とは何ですか?

国際通貨基金(IMF)が、原油・天然ガス・石炭などのエネルギー、銅・アルミニウムなどの金属、小麦・コーヒーなどの食料・農産物といった一次産品の国際価格を、世界の輸出額に応じた重みで総合した価格指数です(2016年=100)。FRED(セントルイス連邦準備銀行)が月次の系列として配信しています。

国際商品価格指数(全商品)の直近の値は?

2026-07の国際商品価格指数(全商品・IMF)は193.2(指数(2016年=100・未調整))です。前年同月比 +16.6%。詳しい推移はページ上部のグラフ・データテーブルで確認できます。

商品価格が上がると物価にどう影響しますか?

原油や金属、穀物などの一次産品は、ガソリンや電気代、食品、工業製品の原材料になるため、商品価格の上昇は数ヶ月遅れて生産者物価や消費者物価を押し上げます。資源の多くを輸入に頼る日本では、円安と重なると輸入物価を通じた影響が特に大きくなります。

データソース

提供元: FRED(セントルイス連銀)

Data source: FRED, Federal Reserve Bank of St. Louis (https://fred.stlouisfed.org/series/PALLFNFINDEXM).