原油・天然ガス採掘生産指数(米国)推移グラフ

データ更新: 2026年09月28日 01:18

原油・天然ガス採掘生産指数は、FRB(米連邦準備制度理事会)が毎月公表する鉱工業生産指数の内訳の1つです。FRED(セントルイス連邦準備銀行)が季節調整済みの系列(2017年=100)として配信しています。鉱業生産指数の中心となる部分で、シェール革命による米国のエネルギー生産の拡大や、原油価格の変動が生産に与える影響を確認できます。

📖 この指標の読み方

横軸が月、左軸(青の面グラフ)が指数(2017年=100)、右軸(オレンジの破線)が前年同月比(%)を示します。前年同月比がプラスであれば1年前より生産が増えていること、マイナスであれば減っていることを意味します。データは季節調整済みで、FREDから月次で取得しています。

calendar_month前年同月比較
最新(2026-08)
151.2 指数
1年前(2025-08)
151.3 指数
年 ~ 年

データテーブル

年月 指数(指数(2017年=100・季節調整済み)) 前年同月比

このデータの説明

📊 原油・天然ガス採掘生産指数とは

北米産業分類(NAICS)の211「原油・天然ガス採掘」の生産量を示す指数です。1972年からのデータがあります。

🔢 算出方法

FRBが業界団体の生産量や工場の電力使用量などのデータから推計し、「G.17(Industrial Production and Capacity Utilization)」として毎月中旬(15〜17日頃)に前月分を公表します。鉱工業生産指数と同時に発表されます。

📈 経済への影響

シェール革命で2008年9月の49.6から大きく伸びました。原油価格の急落とコロナ禍で2020年5月には108.1まで下がりましたが、その後は回復し、2026年4月には153.2とデータ開始以来の最高を記録しました。2026年8月は151.2(前年同月比-0.1%)です。

📋 活用例

鉱業生産指数と比べたり、WTI原油価格や天然ガス価格と合わせて価格と生産の関係を確認できます。

quiz よくある質問

原油・天然ガス採掘生産指数とは何ですか?

FRB(米連邦準備制度理事会)が毎月公表する鉱工業生産指数のうち、米国内の原油・天然ガスの採掘量を示す指数です(2017年=100・季節調整済み)。鉱業生産指数の中心となる部分で、FRED(セントルイス連邦準備銀行)が配信しています。

米国の原油・天然ガス採掘生産指数の直近の値は?

2026-08の原油・天然ガス採掘生産指数(米国)は151.2(指数(2017年=100・季節調整済み))です。前年同月比 -0.1%。詳しい推移はページ上部のグラフ・データテーブルで確認できます。

米国の原油・天然ガスの生産はなぜ大きく増えたのですか?

2000年代後半から、水平掘削と水圧破砕の技術で、それまで採掘が難しかった地層(シェール層)から原油・天然ガスを取り出せるようになった「シェール革命」のためです。原油・天然ガス採掘生産指数は2008年9月の49.6から、2026年4月には153.2とおよそ3倍になり、米国は世界最大の産油国・産ガス国になりました。

データソース

提供元: FRED(セントルイス連銀)

Data source: FRED, Federal Reserve Bank of St. Louis (https://fred.stlouisfed.org/series/IPG211S).