卵の平均小売価格(Lサイズ1ダース・米国)推移グラフ

データ更新: 2026年09月28日 01:18

卵の平均小売価格は、米国労働統計局(BLS)が消費者物価指数(CPI)の調査にあわせて集計する、全米の都市部の店舗での卵(Lサイズ1ダース)の平均価格です。FRED(セントルイス連邦準備銀行)が未調整の系列として毎月配信しています。指数ではなくドル建ての実額のため、家計の生活実感に近い形で価格の変化を確認できます。鳥インフルエンザの流行による価格の急騰で注目され、FREDの中でも閲覧の多い系列です。家庭用食料の物価と合わせて確認できます。

📖 この指標の読み方

横軸が月、左軸(青の面グラフ)が卵の平均小売価格(ドル)、右軸(オレンジの破線)が前年同月比(%)を示します。前年同月比がプラスであれば1年前より値上がり、マイナスであれば値下がりしていることを意味します。データは季節調整されていないため、前月比ではなく前年同月比で見るのがおすすめです。

calendar_month前年同月比較
最新(2026-08)
2.27 ドル/ダース
1年前(2025-08)
3.59 ドル/ダース
年 ~ 年

データテーブル

年月 平均小売価格(ドル/ダース(未調整)) 前年同月比

このデータの説明

📊 卵の平均小売価格とは

全米の都市部のスーパーなどで販売されている、グレードA・Lサイズの白い卵1ダース(12個)の平均価格です。1980年からのデータがあります。

🔢 算出方法

BLSがCPIの価格調査で集めた全米の都市部の店舗の販売価格を平均して算出し、毎月中旬(10〜15日頃)にCPIレポートと同時に前月分を公表します。

📈 経済への影響

コロナ禍前の2019年の平均は1ダース約1.40ドルでした。鳥インフルエンザの流行で2023年1月に4.82ドル、2025年3月には6.23ドルと過去最高値を記録しました。その後は鶏の飼養数の回復で下がり、2026年8月は2.27ドル(前年同月比-36.7%)です。

📋 活用例

家庭用食料や食料の物価と比べたり、牛ひき肉の平均小売価格と合わせて食料品の値上がりを確認できます。

quiz よくある質問

卵の平均小売価格とは何ですか?

米国労働統計局(BLS)が消費者物価指数(CPI)の調査にあわせて集計する、全米の都市部のスーパーなどで販売されている卵(Lサイズ1ダース)の平均価格(ドル建ての実額)です。グレードA・Lサイズの卵12個あたりの価格です。FRED(セントルイス連邦準備銀行)が月次の系列として配信しています。

米国の卵の平均小売価格の直近の値は?

2026-08の卵の平均小売価格(Lサイズ1ダース・米国)は2.27ドル/ダース(未調整)です。前年同月比 -36.7%。詳しい推移はページ上部のグラフ・データテーブルで確認できます。

卵の価格はなぜ急騰するのですか?

米国では鳥インフルエンザの流行で採卵用の鶏が大量に殺処分されると、卵の供給が急減して価格が急騰します。2022〜2023年、2024〜2025年の流行ではいずれも大きく値上がりし、2025年3月には1ダース6.23ドルとデータ開始以来の最高値を記録しました。鶏の飼養数が回復すると価格も下がるため、上下の振れが大きい品目です。

データソース

提供元: FRED(セントルイス連銀)

Data source: FRED, Federal Reserve Bank of St. Louis (https://fred.stlouisfed.org/series/APU0000708111).