国防支出(連邦政府、米国)推移グラフ

データ更新: 2026年09月28日 01:18

米国連邦政府の国防のための支出(軍人・国防総省職員の人件費、兵器・装備の購入、施設の建設など)のうち、GDPの政府支出に計上される消費支出と総投資の合計です。米商務省経済分析局(BEA)がGDP統計(国民所得・生産勘定)の一部として四半期ごとに公表し、FRED(セントルイス連邦準備銀行)が季節調整済み年率の系列として配信しています。連邦政府の支出の主要項目の一つで、実質政府支出の動きを左右します。

📖 この指標の読み方

横軸が四半期、左軸(水色の棒グラフ)が国防支出(十億ドル(季節調整済み年率))、右軸(オレンジの折れ線)が前年同期比(%)を示します。前年同期比がプラスであれば支出が増加していることを意味します。金額は「その四半期のペースが1年間続いた場合」の年率換算値です。データは季節調整済みで、FREDから四半期で取得しています。

calendar_month前年同期比較
最新(2026Q2)
1,198.0 十億ドル
1年前(2025Q2)
1,135.8 十億ドル
年 ~ 年

データテーブル

四半期 国防支出(十億ドル(季節調整済み年率)) 前年同期比

このデータの説明

📊 国防支出とは

GDP統計の政府支出のうち、連邦政府の国防部門の消費支出(人件費・装備の維持費など)と総投資(兵器・施設などの購入)の合計です。軍人の年金や退役軍人向けの給付など、移転支出は含みません。

🔢 算出方法

BEAが国防総省の予算・支出データなどをもとに推計し、GDP速報値(1・4・7・10月末頃)とあわせて新しい四半期を公表します。連邦政府経常支出と同じタイミングで更新されます。

📈 経済への影響

国防支出の増減は、GDPの政府支出を通じて経済成長率に直接影響し、防衛産業の生産や雇用にも波及します。予算の成立時期や大型の装備品の納入時期によって四半期ごとに振れることがあります。

📋 活用例

連邦政府経常支出と比較して支出全体に占める割合を確認したり、政府総支出と合わせて政府部門の支出構成を確認できます。

quiz よくある質問

国防支出(連邦政府)とは何ですか?

米国連邦政府の国防のための支出(軍人・国防総省職員の人件費、兵器・装備の購入、施設の建設など)のうち、GDPの政府支出に計上される消費支出と総投資の合計です。米商務省経済分析局(BEA)がGDP統計(国民所得・生産勘定)の一部として四半期ごとに公表し、FRED(セントルイス連邦準備銀行)が季節調整済み年率の系列として配信しています。

米国の国防支出(連邦政府)の直近の値は?

2026Q2の国防支出(連邦政府、米国)は1,198.0十億ドル(季節調整済み年率)です。前年同期比 +5.5%。詳しい推移はページ上部のグラフ・データテーブルで確認できます。

国防支出はGDPに対してどのくらいの規模ですか?

2026年4〜6月期は年率約1.20兆ドルで、名目GDPの約3.7%にあたります。朝鮮戦争中の1952年には名目GDPの約16%に達していましたが、冷戦の終結後は低下し、2000年には約3.8%となりました。アフガニスタン・イラクでの戦争中の2010年には約5.5%まで上がっています。

データソース

提供元: FRED(セントルイス連銀)

Data source: FRED, Federal Reserve Bank of St. Louis (https://fred.stlouisfed.org/series/FDEFX).