実質家族所得の中央値(米国)推移グラフ

データ更新: 2026年09月28日 01:18

実質家族所得の中央値は、米国の2人以上の家族の世帯の年間所得の「真ん中」の値を、最新年の物価水準に換算したものです。米国勢調査局(Census Bureau)が毎年9月頃に「所得と貧困(Income in the United States)」レポートで前年分を公表し、FRED(セントルイス連邦準備銀行)が配信しています。実質世帯所得の中央値の「家族」版で、1953年からの長期の推移を確認できます。

📖 この指標の読み方

横軸が年、縦軸が実質家族所得の中央値(ドル)を示します。データテーブルの前年比がプラスであれば、物価上昇分を除いても真ん中の家族の所得が増えたことを意味します。すべての年の値が最新年の物価水準(2025年価格)に換算されているため、年ごとの値をそのまま比較できます。

calendar_month前年比較
最新(2025年)
110,500 ドル
前年(2024年)
107,900 ドル
年 ~ 年

データテーブル

年 実質家族所得の中央値(ドル) 前年比

このデータの説明

📊 実質家族所得の中央値とは

家族の世帯員全員の税引前の貨幣所得(賃金、事業所得、利子・配当、年金、社会保障給付など)の合計を低い順に並べたときの中央値です。現物給付(食料支援・医療保険など)やキャピタルゲインは含みません。

🔢 算出方法

米国勢調査局が家計調査の年次補足調査(CPS ASEC)をもとに集計し、毎年9月頃に前年分を公表します。過去の値は、消費者物価指数(C-CPI-U)で最新年の物価水準に換算し直されます。

📈 経済への影響

1953年の約4.2万ドル(2025年価格)から、2025年には110,500ドルと過去最高になりました。家族の所得は共働きの増加にも支えられており、1人あたりの賃金の伸びとは異なる動きをすることがあります。

📋 活用例

実質世帯所得の中央値と比較して単身世帯を含むかどうかによる違いを確認したり、所得のジニ係数(家族単位)と合わせて所得格差を確認できます。

quiz よくある質問

実質家族所得の中央値とは何ですか?

米国の「家族」(血縁・婚姻・養子縁組の関係にある2人以上で暮らす世帯)の年間の税引前の貨幣所得を低い順に並べたときの真ん中の値を、最新年の物価水準に換算したものです。米国勢調査局(Census Bureau)が毎年9月頃に「所得と貧困」レポートで前年分を公表し、FRED(セントルイス連邦準備銀行)が配信しています。

米国の実質家族所得の中央値の直近の値は?

2025年の実質家族所得の中央値(米国)は110,500ドルです。前年比 +2.4%。詳しい推移はページ上部のグラフ・データテーブルで確認できます。

世帯所得の中央値との違いは?

世帯所得の中央値は単身世帯や血縁のない同居人の世帯を含むすべての世帯が対象ですが、家族所得の中央値は2人以上の家族の世帯だけが対象です。単身世帯は所得が低い傾向があるため、家族所得の中央値の方が高くなります。2025年は家族所得の中央値が110,500ドルで、世帯所得の中央値(87,460ドル)を約2.3万ドル上回りました。

データソース

提供元: FRED(セントルイス連銀)

Data source: FRED, Federal Reserve Bank of St. Louis (https://fred.stlouisfed.org/series/MEFAINUSA672N).