消費者ローン延滞率(米国)推移グラフ

データ更新: 2026年09月28日 01:18

消費者ローン延滞率は、米国の商業銀行が保有する消費者ローン(クレジットカード・自動車ローンなどの個人向け貸出、住宅ローンを除く)のうち、返済が30日以上遅れている貸出の割合です。FRB(米連邦準備制度理事会)が「貸倒償却率・延滞率統計(Charge-Off and Delinquency Rates)」として四半期ごとに公表し、FRED(セントルイス連邦準備銀行)が季節調整済みの系列として配信しています。家計の返済能力の変化を示し、クレジットカードローン延滞率や住宅ローン延滞率と合わせて家計向け貸出の質を確認できます。

📖 この指標の読み方

横軸が四半期、縦軸が消費者ローン延滞率(%)を示します。延滞率が上がっていれば返済に行き詰まる借り手が増えて銀行の貸出の質が悪化していること、下がっていれば改善していることを意味します。データは季節調整済みで、FREDから四半期で取得しています。

calendar_month前年同期比較
最新(2026Q2)
2.62 %
1年前(2025Q2)
2.75 %
年 ~ 年

データテーブル

四半期 消費者ローン延滞率

このデータの説明

📊 消費者ローン延滞率とは

クレジットカード・自動車ローン・その他の個人向け貸出(住宅ローンを除く)の延滞率です。1987年からのデータがあります。

🔢 算出方法

FRBが全米の商業銀行の報告(コール・レポート)をもとに集計し、四半期終了の約2ヶ月後(2・5・8・11月下旬)に公表します。延滞は返済が30日以上遅れている貸出と、利息の計上を止めた貸出(ノンアクルーアル)の合計です。

📈 経済への影響

2008年の金融危機後には2009年4〜6月期に4.85%とデータ開始以来の最高を記録しました。コロナ禍では給付金で家計の返済余力が高まり、2021年7〜9月期には1.52%と過去最低になりました。その後は物価上昇と金利上昇で上昇し、2026年4〜6月期は2.62%で、コロナ前の2019年平均(2.34%)を上回っています。

📋 活用例

クレジットカードローン延滞率と比べて内訳を確認したり、家計債務返済負担率と合わせて家計の返済余力を確認できます。

quiz よくある質問

消費者ローン延滞率とは何ですか?

米国の商業銀行が保有する消費者ローン(クレジットカード・自動車ローンなどの個人向け貸出、住宅ローンを除く)のうち、返済が30日以上遅れている(または利息の計上を止めている)貸出の割合です。FRB(米連邦準備制度理事会)が四半期ごとに公表し、FRED(セントルイス連邦準備銀行)が季節調整済みの系列として配信しています。

米国の消費者ローン延滞率の直近の値は?

2026Q2の消費者ローン延滞率(米国)は2.62%(季節調整済み)です。前年同期差 -0.13pt。詳しい推移はページ上部のグラフ・データテーブルで確認できます。

クレジットカードローン延滞率との違いは何ですか?

消費者ローン延滞率は、クレジットカードに加えて自動車ローンなどのその他の個人向け貸出を含む、住宅ローン以外の個人向け貸出全体の延滞率です。クレジットカードの延滞率は金利が高く無担保のため高めの水準になりやすく、自動車ローンなどを含む消費者ローン全体ではそれより低い水準になります。

データソース

提供元: FRED(セントルイス連銀)

Data source: FRED, Federal Reserve Bank of St. Louis (https://fred.stlouisfed.org/series/DRCLACBS).