実質輸入(財・サービス、米国)推移グラフ

データ更新: 2026年09月28日 01:18

実質輸入(財・サービス)は、GDP統計の輸入(名目)から物価の変動を除いた数量ベースの輸入額(連鎖2017年基準)です。米商務省経済分析局(BEA)がGDP統計の一部として四半期ごとに公表し、FRED(セントルイス連邦準備銀行)が季節調整済み年率の系列として配信しています。実質GDP成長率への純輸出の寄与を見るのに適した系列です。

📖 この指標の読み方

横軸が四半期、縦軸が実質輸入額(十億ドル(連鎖2017年基準・季節調整済み年率))を示します。前期・前年同期からの増減がプラスであれば輸入の数量が拡大、マイナスであれば縮小していることを意味します。データは季節調整済み年率で、四半期ごとにFREDから取得しています。

calendar_month前年同期比較
最新(2026Q2)
3,871.2 十億ドル
1年前(2025Q2)
3,705.3 十億ドル
年 ~ 年

データテーブル

四半期 実質輸入(十億ドル(連鎖2017年基準・季節調整済み年率))

このデータの説明

📊 実質輸入とは

財とサービスの輸入額を、2017年の価格を基準とした連鎖方式で実質化したものです。価格の上昇・下落の影響を除いて、輸入の「量」がどれだけ増減したかを示します。

🔢 算出方法

BEAが名目の輸入額を輸出入物価などの価格指数で割り引いて算出し、GDP速報値(1・4・7・10月末頃)とあわせて公表します。季節調整済み年率(Seasonally Adjusted Annual Rate)の系列です。

📈 経済への影響

2025年1〜3月期には関税の引き上げを前にした駆け込み輸入で年率約4.04兆ドルと過去最高に急増し、同期の実質GDP成長率を大きく押し下げました。翌4〜6月期には約3.71兆ドルへ急減し、反対に成長率を押し上げました。

📋 活用例

輸入(名目、GDPベース)と比較して価格の影響を確認したり、実質輸出(米国)と合わせて実質GDP成長率への純輸出の寄与を確認できます。

quiz よくある質問

実質輸入(財・サービス、米国)とは何ですか?

GDP統計の輸入(財・サービス)から物価の変動を除き、2017年の価格で評価し直した数量ベースの輸入額です。米商務省経済分析局(BEA)がGDP統計の一部として四半期ごとに公表し、FRED(セントルイス連邦準備銀行)が季節調整済み年率の系列として配信しています。

米国の実質輸入の直近の値は?

2026Q2の実質輸入(財・サービス、米国)は3,871.2十億ドル(連鎖2017年基準・季節調整済み年率)です。前年同期比 +4.5%。詳しい推移はページ上部のグラフ・データテーブルで確認できます。

名目の輸入と実質の輸入の違いは?

名目の輸入はドル建ての金額そのもので、輸入品の価格が上がるだけでも増えます。実質輸入は価格の変動を除いた数量ベースの金額で、輸入の「量」が本当に増えているかを示します。実質輸入が増えると、GDP成長率(実質)の計算上は押し下げ要因になります。

データソース

提供元: FRED(セントルイス連銀)

Data source: FRED, Federal Reserve Bank of St. Louis (https://fred.stlouisfed.org/series/IMPGSC1).