消費者物価指数(中古車・米国)推移グラフ
📖 この指標の読み方
横軸が月、左軸(青の面グラフ)が指数の水準、右軸(オレンジの破線)が前年同月比(%)を示します。前年同月比がプラスであれば中古車の価格が上昇、マイナスであれば下落していることを意味します。データは季節調整済みでFREDから月次で取得しています。
データテーブル
| 年月 | 指数(指数(1982-84年=100・季節調整済み)) | 前年同月比 |
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このデータの説明
📊 CPIの中古車とは
CPIの「Used cars and trucks」項目で、消費者が購入する中古の乗用車とトラック(SUV・ピックアップトラックなど)の価格です。CPI全体に占める比率は約2〜3%ですが、価格の振れが大きいためCPIの月々の動きを大きく左右することがあります。
🔢 算出方法
BLSが中古車の取引価格データ(業界の取引データを活用)をもとに算出し、毎月10〜15日頃にCPI(総合)と同時に公表します。季節調整済み(Seasonally Adjusted)の系列です。
📈 経済への影響
2010年代の前年同月比は平均約1.1%と安定していましたが、2021年6月に45.2%まで急騰し、同年のCPIの上昇の大きな要因になりました。中古車価格は新車の供給や自動車ローン金利の影響を受けやすい品目です。
📋 活用例
消費者物価指数(食料・エネルギーを除く財)と比較してコア財の動きへの寄与を確認したり、コアCPI(米国)と合わせて一時的な要因の影響を確認できます。
よくある質問
消費者物価指数(中古車)とは何ですか?
米国の消費者物価指数(CPI)のうち、中古の乗用車・トラック(ピックアップトラックやSUVなど)の価格を示す指数です。米労働省労働統計局(BLS)が毎月中旬にCPIとあわせて公表し、FRED(セントルイス連邦準備銀行)が季節調整済みの系列として配信しています。
米国のCPI中古車の直近の値は?
2026-08の消費者物価指数(中古車・米国)は181.0(指数(1982-84年=100・季節調整済み))です。前年同月比 -2.3%。詳しい推移はページ上部のグラフ・データテーブルで確認できます。
2021年に中古車価格が急騰したのはなぜですか?
コロナ禍からの経済再開で自動車の需要が急回復した一方、世界的な半導体不足で新車の生産が大きく落ち込み、買い手が中古車に殺到したためです。中古車の前年同月比は2021年6月に45.2%に達し、供給制約によるインフレの象徴となりました。その後は新車の供給回復で下落に転じ、2023年2月には−13.4%となりました。