消費者物価指数(中古車・米国)推移グラフ

データ更新: 2026年09月28日 01:18

消費者物価指数(中古車)は、米国の消費者物価指数(CPI)のうち、中古の乗用車・トラックの価格を示す指数です。米労働省労働統計局(BLS)が毎月中旬にCPIとあわせて公表し、FRED(セントルイス連邦準備銀行)が季節調整済みの月次系列(1982〜84年=100)として配信しています。コア財の代表的な品目で、2021年に前年比40%を超える急騰を記録した、供給制約によるインフレの象徴的な系列です。

📖 この指標の読み方

横軸が月、左軸(青の面グラフ)が指数の水準、右軸(オレンジの破線)が前年同月比(%)を示します。前年同月比がプラスであれば中古車の価格が上昇、マイナスであれば下落していることを意味します。データは季節調整済みでFREDから月次で取得しています。

calendar_month前年同月比較
最新(2026-08)
181.0 指数
1年前(2025-08)
185.3 指数
年 ~ 年

データテーブル

年月 指数(指数(1982-84年=100・季節調整済み)) 前年同月比

このデータの説明

📊 CPIの中古車とは

CPIの「Used cars and trucks」項目で、消費者が購入する中古の乗用車とトラック(SUV・ピックアップトラックなど)の価格です。CPI全体に占める比率は約2〜3%ですが、価格の振れが大きいためCPIの月々の動きを大きく左右することがあります。

🔢 算出方法

BLSが中古車の取引価格データ(業界の取引データを活用)をもとに算出し、毎月10〜15日頃にCPI(総合)と同時に公表します。季節調整済み(Seasonally Adjusted)の系列です。

📈 経済への影響

2010年代の前年同月比は平均約1.1%と安定していましたが、2021年6月に45.2%まで急騰し、同年のCPIの上昇の大きな要因になりました。中古車価格は新車の供給や自動車ローン金利の影響を受けやすい品目です。

📋 活用例

消費者物価指数(食料・エネルギーを除く財)と比較してコア財の動きへの寄与を確認したり、コアCPI(米国)と合わせて一時的な要因の影響を確認できます。

quiz よくある質問

消費者物価指数(中古車)とは何ですか?

米国の消費者物価指数(CPI)のうち、中古の乗用車・トラック(ピックアップトラックやSUVなど)の価格を示す指数です。米労働省労働統計局(BLS)が毎月中旬にCPIとあわせて公表し、FRED(セントルイス連邦準備銀行)が季節調整済みの系列として配信しています。

米国のCPI中古車の直近の値は?

2026-08の消費者物価指数(中古車・米国)は181.0(指数(1982-84年=100・季節調整済み))です。前年同月比 -2.3%。詳しい推移はページ上部のグラフ・データテーブルで確認できます。

2021年に中古車価格が急騰したのはなぜですか?

コロナ禍からの経済再開で自動車の需要が急回復した一方、世界的な半導体不足で新車の生産が大きく落ち込み、買い手が中古車に殺到したためです。中古車の前年同月比は2021年6月に45.2%に達し、供給制約によるインフレの象徴となりました。その後は新車の供給回復で下落に転じ、2023年2月には−13.4%となりました。

データソース

提供元: FRED(セントルイス連銀)

Data source: FRED, Federal Reserve Bank of St. Louis (https://fred.stlouisfed.org/series/CUSR0000SETA02).