CCC格以下ハイイールド債スプレッド(米国)推移グラフ

データ更新: 2026年09月28日 01:18
次回更新予定: 2026年9月29日頃

CCC格以下ハイイールド債スプレッドは、米国のハイイールド債(投機的格付けの社債)のうち、最も信用力の低いCCC格以下の社債の利回りと米国債の利回りの差です。ICE BofAが算出し、FRED(セントルイス連邦準備銀行)が日次で配信しています。ハイイールド債スプレッド全体では見えにくい、財務の弱い企業の資金調達環境やデフォルトへの警戒度を示します。なお、ライセンスの関係でFREDでの提供は直近3年分(2023年9月〜)のみです。

📖 この指標の読み方

横軸が日付、縦軸がスプレッド(%)を示します。スプレッドが拡大していれば財務の弱い企業のデフォルトへの警戒が強まり資金調達が難しくなっていること、縮小していれば資金調達環境が緩んでいることを意味します。データは日次で、FREDから取得しています。

calendar_month前年差比較
最新(2026-09-24)
11.12 %
1年前(2025-09-24)
7.94 %
年 ~ 年

データテーブル

日付 スプレッド

このデータの説明

📊 CCC格以下ハイイールド債スプレッドとは

ICE BofAの米国CCC格以下ハイイールド債指数(US High Yield CCC or Below Index)の、オプション調整後スプレッド(OAS)です。期限前償還などのオプションの影響を除いた、国債との利回り差を示します。

🔢 算出方法

ICE Data Indicesが米国の債券市場で取引されるCCC格以下の社債の価格から毎営業日算出します。ライセンスの関係で、FREDでは直近3年分のみ提供されます。

📈 経済への影響

提供期間(2023年9月〜)では、2025年1月23日の6.90%が最も低く、関税ショックの2025年4月7日の11.37%が最も高い値でした。2026年9月24日は11.12%と最高値に近い一方、ハイイールド債全体(2.80%)は低い水準にとどまっており、信用力の低い企業にだけ警戒が強まっている状況を示しています。

📋 活用例

ハイイールド債スプレッドやBBB格社債スプレッドと比べて格付けごとの信用リスクを確認したり、銀行の貸出態度と合わせて企業の資金繰りの環境を確認できます。

quiz よくある質問

CCC格以下ハイイールド債スプレッドとは何ですか?

米国で発行されているハイイールド債(投機的格付けの社債)のうち、CCC格以下という最も信用力の低い社債の利回りが、同じ期間の米国債の利回りをどれだけ上回っているかを示す指標です。ICE BofAが算出し、FRED(セントルイス連邦準備銀行)が日次で配信しています。

米国のCCC格以下ハイイールド債スプレッドの直近の値は?

2026-09-24のCCC格以下ハイイールド債スプレッド(米国)は11.12%(未調整)です。詳しい推移はページ上部のグラフ・データテーブルで確認できます。

ハイイールド債スプレッド全体との違いは何ですか?

ハイイールド債全体の指数はBB格・B格の比較的信用力の高い企業が大半を占めるため、CCC格以下の動きが見えにくくなります。CCC格以下は債務不履行(デフォルト)に最も近い層で、景気の悪化や金利上昇の影響を真っ先に受けます。2026年9月24日時点ではハイイールド債全体の2.80%に対しCCC格以下は11.12%と約4倍で、提供期間の平均(約2.9倍)より差が開いています。

データソース

提供元: FRED(セントルイス連銀)

Data source: FRED, Federal Reserve Bank of St. Louis (https://fred.stlouisfed.org/series/BAMLH0A3HYC).