鉱業生産指数(米国)推移グラフ
鉱業生産指数は、米国の鉱工業生産指数のうち、原油・天然ガスの採掘を中心とする鉱業の生産量を示す指数です。米連邦準備制度理事会(FRB)が「G.17 鉱工業生産・設備稼働率」として毎月中旬に公表し、FRED(セントルイス連邦準備銀行)が季節調整済みの系列(2017年=100)として配信しています。シェールオイル・ガスの生産動向を反映し、原油価格の変動の影響を大きく受けます。
📖 この指標の読み方
横軸が月、左軸(青の面グラフ)が指数の水準、右軸(オレンジの破線)が前年同月比(%)を示します。前年同月比がプラスであれば鉱業の生産が上昇、マイナスであれば下落していることを意味します。データは季節調整済みでFREDから月次で取得しています。
データテーブル
| 年月 | 指数(指数(2017年=100・季節調整済み)) | 前年同月比 |
|---|
このデータの説明
📊 鉱業生産指数とは
NAICSの21(鉱業)の生産量を2017年=100として指数化したものです。原油・天然ガスの採掘が大半を占め、ほかに石炭、金属鉱石、砂利・石材などの採掘と、油井の掘削サービスが含まれます。
🔢 算出方法
FRBがエネルギー情報局(EIA)の原油・天然ガス生産量や掘削リグ数などのデータをもとに推計し、毎月15〜17日頃に鉱工業生産指数と同時に公表します。季節調整済み(Seasonally Adjusted)の系列です。
📈 経済への影響
原油価格が上がると掘削が増えて鉱業生産が伸び、下がると減少します。2005年9月にはハリケーン・カトリーナでメキシコ湾岸の生産が止まり、2000年以降で最も低い72.6となりました。米国はシェール革命で世界最大の産油国となり、鉱業生産は高い水準で推移しています。
📋 活用例
WTI原油価格や天然ガス価格と比較して価格と生産の関係を確認したり、鉱工業生産指数(米国)への寄与を確認できます。
よくある質問
鉱業生産指数(米国)とは何ですか?
米国の鉱工業生産指数のうち、原油・天然ガスの採掘、石炭・金属・非金属鉱物の採掘、掘削サービスなど鉱業の生産量を指数化したものです。米連邦準備制度理事会(FRB)が「G.17 鉱工業生産・設備稼働率」として毎月中旬に公表し、FRED(セントルイス連邦準備銀行)が季節調整済みの系列(2017年=100)として配信しています。
米国の鉱業生産指数の直近の値は?
2026-08の鉱業生産指数(米国)は122.7(指数(2017年=100・季節調整済み))です。前年同月比 +0.3%。詳しい推移はページ上部のグラフ・データテーブルで確認できます。
シェール革命で鉱業生産はどう変わりましたか?
2000年代後半からの水平掘削・水圧破砕技術の普及(シェール革命)で原油・天然ガスの生産が急増し、鉱業生産指数は2005年9月の72.6から2019年9月の123.1まで大きく上昇しました。一方で原油価格の急落時には掘削が減り、2014年12月の116.6から2016年6月の89.6まで約2割低下しました。