コア資本財出荷(米国)推移グラフ

データ更新: 2026年09月28日 01:18

コア資本財出荷は、米国の製造業が出荷した資本財(企業の設備投資に使われる機械・機器)のうち、国防向けと航空機を除いた出荷額です。米国勢調査局(Census Bureau)の「耐久財受注統計(Advance Report on Durable Goods)」で毎月下旬に公表され、FRED(セントルイス連邦準備銀行)が季節調整済みの系列として配信しています。コア資本財受注の出荷版で、GDP統計の設備投資の推計に直接使われます。

📖 この指標の読み方

横軸が月、左軸(棒グラフ)がコア資本財出荷(百万ドル)、右軸(オレンジの線)が前年同月比(%)を示します。前年同月比がプラスであれば1年前より増えていること、マイナスであれば減っていることを意味します。金額は名目値のため、価格の上昇でも増える点に注意が必要です。

calendar_month前年同月比較
最新(2026-08)
84,998.0 百万ドル
1年前(2025-08)
76,308.0 百万ドル
年 ~ 年

データテーブル

年月 コア資本財出荷(百万ドル(季節調整済み)) 前年同月比

このデータの説明

📊 コア資本財出荷とは

非国防向けの資本財(産業機械、コンピューター・通信機器、電気機器など)から航空機・部品を除いた出荷額です。1992年からのデータがあります。

🔢 算出方法

米国勢調査局が製造業の企業への調査をもとに推計し、耐久財受注の速報(Advance Report)として毎月下旬(24〜27日頃)に前月分を公表します。約1週間後の確報(Full Report)で改定されます。

📈 経済への影響

2008年の金融危機では2008年4月の約664億ドルから2009年8月の約520億ドルまで減少しました。コロナ禍の2020年4月には約562億ドルに落ち込みましたが、その後は増加し、2026年8月は約850億ドル(前年同月比+11.4%)とデータ開始以来の最高です。

📋 活用例

コア資本財受注と比べて受注と出荷の関係を確認したり、設備機械生産指数や実質設備投資と合わせて設備投資の動きを確認できます。

quiz よくある質問

コア資本財出荷とは何ですか?

米国の製造業が出荷した資本財(企業の設備投資に使われる機械・機器)のうち、変動の大きい国防向けと航空機を除いた出荷額です。米国勢調査局(Census Bureau)の耐久財受注統計で毎月公表され、FRED(セントルイス連邦準備銀行)が季節調整済みの系列として配信しています。

米国のコア資本財出荷の直近の値は?

2026-08のコア資本財出荷(米国)は84,998.0百万ドル(季節調整済み)です。前年同月比 +11.4%。詳しい推移はページ上部のグラフ・データテーブルで確認できます。

コア資本財受注との違いは何ですか?

受注は企業が機械を注文した時点、出荷は実際に納品された時点の金額です。受注は設備投資の先行指標、出荷はGDP統計の設備投資(機械)の推計に直接使われるため、GDP速報の予想に用いられます。受注が出荷を上回っている間は受注残が積み上がり、今後の出荷の増加が見込まれます。2026年8月は受注が出荷を約3%上回っています。

データソース

提供元: FRED(セントルイス連銀)

Data source: FRED, Federal Reserve Bank of St. Louis (https://fred.stlouisfed.org/series/ANXAVS).