輸入(財・サービス、米国・月次)推移グラフ

データ更新: 2026年09月28日 01:18

輸入(財・サービス、月次)は、米国の財(モノ)とサービスの輸入額の合計を国際収支ベースで月ごとに集計したものです。米国勢調査局(Census Bureau)と米商務省経済分析局(BEA)が「US International Trade in Goods and Services」として毎月初旬(5〜8日頃)に前々月分を公表し、FRED(セントルイス連邦準備銀行)が季節調整済みの系列として配信しています。貿易収支の内訳で、同時に公表される輸出と合わせて「輸入が変わったのか、輸出が変わったのか」を月次で切り分けられます。

📖 この指標の読み方

横軸が月、左軸(水色の棒グラフ)が輸入額(百万ドル(季節調整済み))、右軸(オレンジの折れ線)が前年同月比(%)を示します。前年同月比がプラスであれば輸入が拡大、マイナスであれば縮小していることを意味します。データは季節調整済みで、FREDから月次で取得しています。

calendar_month前年同月比較
最新(2026-07)
399,299 百万ドル
1年前(2025-07)
359,235 百万ドル
年 ~ 年

データテーブル

年月 輸入(百万ドル(季節調整済み)) 前年同月比

このデータの説明

📊 輸入(財・サービス)とは

米国の居住者と非居住者の間の財(モノ)とサービス(旅行・輸送・知的財産使用料・金融サービスなど)の取引のうち、輸入にあたる金額です。国際収支ベースのため、通関ベースの貿易統計に所有権の移転などの調整を加えています。

🔢 算出方法

通関データ(財)と各種調査(サービス)をもとに集計し、毎月5〜8日頃に貿易収支と同時に前々月分を公表します。季節調整済み(Seasonally Adjusted)の系列で、年率換算はしていません(月額)。

📈 経済への影響

米国は消費財・資本財・自動車・工業用原材料を大量に輸入しており、輸入は輸出を2〜3割上回っています。輸入が増えると貿易赤字が拡大し、GDPの計算上は成長率の押し下げ要因になりますが、国内の需要の強さを示す面もあります。

📋 活用例

輸出(月次)と比較して貿易収支の変化の要因を確認したり、名目広義ドル指数と合わせてドル相場の影響を確認できます。

quiz よくある質問

輸入(財・サービス、米国・月次)とは何ですか?

米国の財(モノ)とサービスの輸入額の合計を国際収支ベースで月ごとに集計したものです。米国勢調査局(Census Bureau)と米商務省経済分析局(BEA)が「US International Trade in Goods and Services」として毎月初旬(5〜8日頃)に前々月分を公表し、FRED(セントルイス連邦準備銀行)が季節調整済みの系列として配信しています。

米国の輸入(月次)の直近の値は?

2026-07の輸入(財・サービス、米国、月次)は399,299百万ドル(季節調整済み)です。前年同月比 +11.2%。詳しい推移はページ上部のグラフ・データテーブルで確認できます。

関税の発動前後で輸入はどう動きましたか?

2025年は関税の引き上げを前に企業が輸入を前倒しした(駆け込み輸入)ため、輸入額は2024年12月の月約3,675億ドルから2025年3月には約4,164億ドルと過去最高に急増しました。関税の発動後の4月には約3,509億ドルへ急減しています。この動きはGDP統計の純輸出や在庫変動にも大きく表れました。

データソース

提供元: FRED(セントルイス連銀)

Data source: FRED, Federal Reserve Bank of St. Louis (https://fred.stlouisfed.org/series/BOPTIMP).