BBB格社債スプレッド(米国)推移グラフ
BBB格社債スプレッドは、米国のBBB格(投資適格の最下位)の社債の利回りと、同じ期間の米国債の利回りの差です。ICE BofAが算出し、FRED(セントルイス連邦準備銀行)が日次で配信しています。投資適格社債スプレッドの中でも信用力の低い層の動きを示し、企業の格下げリスクや資金調達環境の変化をとらえられます。なお、ライセンスの関係でFREDでの提供は直近3年分(2023年9月〜)のみです。
📖 この指標の読み方
横軸が日付、縦軸がスプレッド(%)を示します。スプレッドが拡大していれば投資家が企業の信用リスクを警戒して上乗せ金利を多く求めていること、縮小していれば信用リスクへの警戒が和らいでいることを意味します。データは日次で、FREDから取得しています。
データテーブル
| 日付 | スプレッド |
|---|
このデータの説明
📊 BBB格社債スプレッドとは
ICE BofAの米国BBB格社債指数(US Corporate BBB Index)の、オプション調整後スプレッド(OAS)です。期限前償還などのオプションの影響を除いた、国債との利回り差を示します。
🔢 算出方法
ICE Data Indicesが米国の債券市場で取引されるBBB格の社債の価格から毎営業日算出します。ライセンスの関係で、FREDでは直近3年分のみ提供されます。
📈 経済への影響
提供期間(2023年9月〜)では、2023年11月1日の1.63%が最も高く、2026年5月29日の0.92%が最も低い値でした。2025年4月の関税ショックでは1.48%まで拡大しました。投資適格社債全体のスプレッドより平均で約0.22ポイント高い水準で推移しています。
📋 活用例
投資適格社債スプレッドやCCC格以下ハイイールド債スプレッドと比べて格付けごとの信用リスクを確認したり、長期データのある社債スプレッド(Baa格−10年国債)で過去の局面と比較できます。
よくある質問
BBB格社債スプレッドとは何ですか?
米国で発行されているBBB格(投資適格の中で最も低い格付け)の社債の利回りが、同じ期間の米国債の利回りをどれだけ上回っているかを示す指標です。投資家が企業の信用リスクに求める上乗せ金利にあたります。ICE BofAが算出し、FRED(セントルイス連邦準備銀行)が日次で配信しています。
米国のBBB格社債スプレッドの直近の値は?
2026-09-24のBBB格社債スプレッド(米国)は0.97%(未調整)です。詳しい推移はページ上部のグラフ・データテーブルで確認できます。
なぜBBB格が注目されるのですか?
BBB格は投資適格の最下位で、1段階格下げされると投機的格付け(ハイイールド債)になります。年金や保険会社など投資適格債しか持てない投資家が多いため、格下げされると売りが集中しやすく、BBB格のスプレッドは格下げリスクの高まりを敏感に反映します。米国の投資適格社債の約半分をBBB格が占めています。